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Miho Sato

Author:Miho Sato
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05月26日(木)

50年一緒にいられること

両親の金婚式のお祝いで、箱根の温泉旅館に家族で泊まってきました。50年前、両親の新婚旅行先は箱根。給料が2万、3万の時代、月給の何倍か新婚旅行にかかったそうです。宿は違えど、50年後に同じ土地に二人元気で戻ってこられた事は、震災の後ということもあり、決して当たり前のことと思えませんでした。しかも認知症や寝たきりにもならず、半世紀にわたって結婚生活を継続できているというのは、本当にありがたいことです。耳が遠くなったり、物忘れも増えましたが、二人を支えてくださった全ての方、運、そして天の力に感謝です。

さて、今回旅館で考えさせられたのは、こうしたお祝い事に際してのホスピタリティ。宿代はそこそこ張り込んだので、洗練されたサービスで料理も美味しく、お風呂も気持ちがよかったけれど、心の距離を感じたというか。予約時に「何かの記念のご宿泊ですか?」と聞かれて「金婚式のお祝いです。」と回答しておいたわりには、チェックインや食事の際に「おめでとうございます」の一言は聞かれず。私にはそれが少し残念でした。

申し送りがなかったのかもしれないし、夫婦や恋人同士などのカップルが主要ターゲットと思われる施設なので、必要以上に顧客の関係に立入らない、というポリシーなのかもしれません。私も夫と2人で普通に泊まりに来て、スタッフの方にあんまり馴れ馴れしくされたくないし。その意味では、宿選びを間違えたとも言えますが、お祝い目的で来ていることがもし伝わっている場合、ゲストを自分の家族になぞらえて、一緒に喜んで差し上げる柔軟さを持ち合わせてもいいのかな、と思ったのでした。舟をそうしたお祝い事で利用頂く際、どんなおもてなしがお客様の心に寄り添う事になるのか、考えるきっかけになりました。

私が残念に感じたのは、金婚式って意外とレアだ、と思っていたこともあるでしょう。「50年てすごいよねえ?」と感じていたのに「べつに~」って反応されたガッカリ感みたいなもの。実際どうなのか統計を調べたことはないのですが、両親が所属している地元のシニアクラブの皆さんや、母のお友達を見ると、ご主人を亡くされた方の多いこと。7割ぐらいでしょうか?

医療の発展で長生きできるようになったとはいえ、離婚率も結婚年齢も上がっている現状では、今後も金婚式が特別なお祝い事であり続ける可能性は結構大きいのではないかな?と思っています。自分の状況を見ても、50年に到達するにはまだ倍以上の年月を、とーちゃんと過ごすことになります。この先、健康で何年生きられるか?長寿の家系ではあるけれど、人生何があるかわかりません。そして、何より価値観を共有しながら袂を分かたずに共生できるか?だからこそ、アカの他人同士が、1年1年の積み重ねでいつの間にか50年となったことは、何か立派なことを成し遂げなくても特別なことだ、と感じています。

両親は、「あと10年頑張って、ダイヤモンド婚までは行きたいね」と威勢のいいことを言っているので、それまで元気でいられるように、色々刺激を与えなくてはいけませんね。その時、私の舟に乗ってもらえたらいいなぁ。。。
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