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Miho Sato

Author:Miho Sato
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05月08日(日)

被災ワインのラベルが教えてくれたこと

ネットのニュースで、気仙沼のワインショップが営業を再開し、泥にまみれたワインを掘り出して洗浄し、値引き販売している、というのを知りました。ワインナビさんです。ワインのラベルが剥げたり、無かったりするそうですが、品質チェックをして出荷しているとのこと。良いワインがお得価格で飲めるなら全然気にならないし、購入によって仕入やお店の再建に使えるキャッシュフローの一部になれるならいいなぁ、と思って注文しました。

HPでは、被災したワインに関して、但し書きがついています。要約するとこんな内容です。(詳細はワインナビのHPを見てください)
・災害を受けた商品で、油を含んだ海水を浴びていること。
・高圧洗浄機で、油や洗剤を除去のうえ、真水でも洗浄。
・ラベルは不完全。
・最終チェックで、キャップシールを切り、問題がなければ出荷。
・問題があれば出荷しないので、本数が揃わない場合あり。

さて、これからの季節に飲みたくなる白を中心に10本が届きました。確かにラベルは損傷しているものばかりです。でも、角が剥げている程度のものもありました。ボトルの特にラベルの紙部分には、重油や泥のような匂いが染みています。キャップシールを切っているので、コルクが見えている状態でした。
Image291.jpg

これを出荷するために、何度も洗浄して、平常時の何倍もの手間をかけて送ってくれたんだなぁ、と思うと、アウトレット価格で買うのが申し訳ない気持ちになりました。しかも、自宅やお店が被災した状況下で、皆さん作業しているのです。自分だったら、こういう行動が取れるだろうか?考えさせられました。生きる力を感じました。ワインナビの店主の方のブログには、経営者として商いを復活させようとする強い意志が随所に表れています。
Image292.jpg

問題なく飲めるように、ワインと一緒に注意書きが付いています。
・手に匂いがつかないようにボトルをラップで包むこと。
・キャップシールが付いていた箇所を除菌ティッシュで拭く。
・コルクを抜いたら、指の第一関節の深さまで、ウェットティッシュでビンの口の内側を拭う。

書かれていた手順通りに、早速食事のお供に一本抜栓してみました。コルクの上面は微かに臭いますが、下面側(ワインの液体側)は、ワインの香りだけ。普通に美味しくいただきました。

ボトルに付着した臭いを最初にかいだ時は、ショックでした。でも、畳やカーテン、壁などが、重油や泥でやられるのがどういうことなのか、想像だけでは全然わかっていなかったことを、ワインラベルの臭いが少しだけ気づかせてくれました。東北を応援して美味しいワインが手ごろに飲める、というだけではない何かが被災ワインにあるとしたら、それはこの臭いと今も闘っている方々がいるという事実を共有できることなのかな、と思います。
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