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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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03月23日(水)

こんな時だから、縁の下の力持ち「水門」に注目を

この度の東日本大震災。太平洋岸の各地の津波被害の全容が明らかになるにつれ、津波のエネルギーの強大さに驚くばかりです。今回、東京湾にも津波警報が出ました。東京港や横須賀港でも、潮位変動が観測され、潮位は2メートルを超えたところもあったそうです。東北地方の甚大な被害のかげに隠れてあまり報道されませんが、横須賀のワカメ養殖は筏を止めていた碇のロープが1.6メートルの津波で切れて大打撃を被ったとか。お見舞い申し上げます。

こうした潮位の上昇や川への波の逆流、上流からの雨水による増水の危険に対して、東京を守ってくれているのが水門です。防潮堤を超えて水が入った時の、次の防御が水門です。江戸の掘割や運河の名残で内部河川が沢山ある東京。荒川、隅田川、江戸川などの一級河川をはじめ、直接東京湾に注いでいる川は結構ありますから、高潮や台風で波が川を遡上したり、上流で降った大量の雨水が支流の内部河川に流れ込んだら、津波でなくても大災害になってしまいます。各内部河川には必ずといっていいほど水門があります。水門の目的は、水道用水や農業・工業用水の確保等の利水用と、防潮や洪水等の制水用と、主に2つ。湾岸の水門は殆ど制水用ですね。実は今までも台風やゲリラ豪雨の時に守ってもらっているのです。

DSCN3198.jpg

現在東京では、港湾局管理の水門が19、江東区治水事務所管理の水門が12あります。(排水機場や閘門は除きます)どこに水門があって守ってくれているかは、港湾局のHPや、江東治水事務所のHPで確認できます。皆さんは、あまりこういうの見たことがないのではないかしら?自分の近所の川が溢れないように、どこの水門が鍵になっているか知っておくのも、防災意識を高めることになりますよ。

suimon.jpg

技術的には、シャッターのように上下するものや、引き戸式、ドアのようにスイングするものなど、色々あるそうで、土木建築好きの人にとっては、かなり深い分野のようです。特に河口に近い防潮目的が強いものは、緊急降下装置で、普段の20倍の速度で門が閉まるようになっているとか。今回の地震の津波警報発令後30分程度で全水門が閉鎖されました。私は、水門閉鎖情報のメルマガを携帯で受信するよう登録しているので、今回メール着信に時間はかかりましたが、閉鎖されたことは確認できました。

東京は湾であることや、三陸とは海底の形状が違い、同規模・同震源深度の地震で同じような津波が来るかはわかりません。事業仕分けの対象となったスーパー堤防の計画が復活するのか?いずれにしても、当面は今の防潮堤と水門がどこまで機能してくれるかにかかっています。地味な存在で、普段注目されることが少ない水門。たまには、「いざという時よろしくね。いつも守ってくれてありがと!」という眼で見てあげるのも良いのでは?

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