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02月26日(土)

最上川・庄内の旅(その参)-庄内の食-

山形県の米沢よりも北を訪れたのは、今回が初めてでした。有名なレストラン、アルケッチャーノの奥田シェフがテレビや雑誌で語る話や、だだちゃ豆やラ・フランスの美味しさ等から、庄内地方は食材が豊かそうだなあ、というイメージを漠然と抱いてはいましたが、今回訪れてそれが本当だとわかりました。

庄内地方は山形県の中では海に面していて、出羽三山等に囲まれて山海の自然の恵みを享受できるうえ、南北約100キロ、東西約40キロの広さの庄内平野があります。そのうち7割が水田だそうで、この平野の広がりを電車に乗っていても実感できます。左右の車窓から、真っ白な平野が遠くまでひろがる様は壮観。山の雪解水が豊富なので、水にも困らないのだそうです。知憩軒のおにぎりはもちろん庄内米。つやと甘みがありました。
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山菜は、雪が山に向かって少しずつとけて行くので、順々に摘んで行くことができ、かなり長い期間野生のものを楽しめるそうです。最近はハウスの促成栽培の山菜もありますが、やはり山で採ったものは格別だそうです。東京ではなかなか見かけないコシアブラやミズなども沢山あるそうで、羨ましいですね。

雪が多いけれど、そのおかげで水に恵まれていて、夏は気温が高くて日照時間が長く、日本海から乾燥した風が吹く、という恵まれた天候とのこと。長年の米作りの経験で築いたしっかりした農業の基盤が、フルーツや野菜の生産にも十二分に生かされているように見えます。

鶴岡でのお昼、アルケッチャーノがお店ごと北海道のトマムに出張していて閉まっているので、東北唯一の認定ナポリピザのお店、緑のイスキアへ。ピザはもちろん美味しいですが、セットに付いていたサラダの野菜の一つ一つの味に驚きました。

都内のランチでは、添え物っぽく、ひどいところは少し表面が乾燥していたりするサラダを見かけますが、ここのは、にんじんも大根も甘く、葉物もシャキシャキで水分が豊か。パスタのちりめんキャベツも瑞々しく、柔らかいのです。野菜は多くが自家農園のもの。都内のオーガニックのお店も美味しいところはありますが、値段高め、量少なめになりがち。価値を認めてお金を払ってはいますが、千円程度で、飲み物と質の高い野菜が結構入ったサラダが付くナポリピザのランチは、都内では見つけられないでしょうね。

そして魚。今回2泊目に泊まった温海温泉の柏屋旅館さんは、庄内浜で揚がる魚がメインのお料理。お刺身は、カワハギ、鯛、カンパチ、ヒラメ、甘エビ。白身の魚が多いんですね。鯛のかぶと煮は、身がしまっていて、目の周辺のコラーゲンもたっぷり。骨とヒレ以外はキレイに頂きました。

庄内でないとなかなか食べられないのは、鱈のアラや内臓を味噌仕立てにした名物「どんがら汁」。身がしっとりと柔らかいのにビックリ。普段鱈ちり鍋で頂くものは、もっと弾力がある感じなのに。白子はトロッとした口当たりで最高です!更に、初めて食べた鱈の肝。あっさりしていて、ふわっと口の中で溶けました。もちろん臭み無し。鱈は水分が多くて鮮度が落ち易いので、内臓まで食べる機会はなかなかありません。岩のりの香りと優しい鱈の味。冬の海の恵みに感謝して頂きました。

旅に出ると、いつもその土地の美味しいものに感動します。ずっとその地で日常食やハレのご馳走として愛されてきた様々な料理。その土地で食べるのが一番美味しい料理。食文化が多様な日本に生まれてよかったなぁ、と思います。庄内は山海の自然のもの、お米、果物、野菜が多種多様にバランスよく存在していて、話を聞いても本を見ても、春夏秋冬それぞれの季節の旬をまた是非楽しみたいと思わせてくれました。また食べに来るぞ~!
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