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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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02月07日(月)

小型船舶免許取りました

週末からの3日間で、小型船舶免許2級の教習に行ってきました。冬になると、教習料金が
割引になるので、それを待って2月に受講となったわけです。

教本の講習が2日間で、最後に筆記試験。そして今日は実技をやって、すぐ試験。実技は
結構ぎりぎりだったと思いますが、なんとか合格しました。「落ちる人は殆どいないよ」と
いう話を結構聞いていたので、プレッシャーでした(笑)。

講師の先生は、マグロの遠洋漁業で、世界の漁場を航海して回っていた方で、教本の内容より
も先生の話が面白かったので、いくつか紹介します。

「GPSっていうのは、アメリカの軍事衛星を使わせてもらってる仕組みだから、戦争になると
故意に狂わせるんですよ。だからその時の航海は、自分達の位置がどうもおかしい、という
ことで、星を見て、位置計測したこともありました。」

「船長っていうのは船の上では絶対的な権限があって、逮捕監禁特権とか水葬特権もあるん
です。船の平和や規律を乱す奴がいて、業務や安全を維持できないと判断したら、監禁して
もかまわない。水葬は、帰国後の手続きが面倒だし、たまたまマグロ船は巨大な冷凍庫が
あるので、航海中に亡くなった人がでた時は、冷凍して連れて帰りました。」

「海難事故に遭った船がいたら、助けるのは当たり前なんだけど、中国の貨物船が転覆した
時、ものすごい大時化で、こちらもそれどころではなかった。海上保安庁から何度も無線が
入ったけれど、助けに行って転覆するおそれがあり、25人の乗組員の命を預かっている
自分は、彼らを守るほうを優先したんです。心が今でもチクリとするけどね。」

「ロシアのベーリング海のほうに行くとずっと氷点下15度ぐらいの気候が続く。受けた波
しぶきが瞬時に凍ってどんどん着氷すると、船の重心が上がって転覆の危険が高くなるから
寒い中、氷をガリガリ落としたり、スチームをかけたりして溶かす。北洋は大変なんですよ。」

そんな話を交えながら講習をしてくれました。海の男って、急場での問題解決能力が高くない
と務まらないんだなあ、と感心。命に直結しますからね。

他にも低気圧・高気圧、地球の地軸のずれや、緯度と経度による距離や時間の出し方など、
遠い昔理科で習ったようなことをおさらいしたことが、意外に面白かったです。

今日の実技は、殆ど始めて船を操縦する私としては、ドキドキものでした。浜離宮の脇にある
築地ボート組合から出た船は、レインボーブリッジの手前から豊洲付近で教習。以前勤めて
いた会社のビルを眺めながらというのも感慨深いです。「私、ここで船に乗ってるよ~」と
ビルに向かって無言の呼びかけ。

さて、実際の操縦は、レバーで次第に速力を上げていくと気持ちはいいのですが、自分が思っ
ているより目標とずれていたり、波と風から受ける影響がわかっていなくて、寄りすぎたり、
となかなか難しいのです。特に後進が大変。舵が効いてくるタイミングとハンドルの切り具合
がよくわからず、最初は回転してしまいました(^^;

試験では、針路を変えたり、浮いているブイの間を通るのはうまく行きましたが、後進関連
の動作は、本番でもヨタヨタしてしまい、着岸も今ひとつで冷や汗をかきました。何とか
合格しましたが、こんな私が操船するのは危なすぎますね。「数時間の教習で簡単にできる
ものじゃないから、大丈夫。これから機会を見つけて練習してね。」と励まされました。
お江戸の舟遊びでは、経験のある方に来ていただくつもりですので、ご安心ください。

これまでは、乗せてもらうばかりで、のんびり景色を楽しんでいればよかったですが、船を
上手に動かせる人ってすごいなぁ、とやってみて心から実感しました。風や波を味方に付け
て、乗客が何の不安も感じずに楽しめるように操縦してくれている、クルーズ船や屋形船、
フェリーの船長さん達。あらためて、いつもありがとうございます。
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