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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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01月30日(日)

日本橋街巡り舟巡り(舟巡りの巻)

さて、街巡りのあとは、ミニクルーズ。コースは、日本橋川~隅田川~亀島川を巡ります。
常磐橋横の防災桟橋の使用許可を得ているそうで、舟はそこから出発。舳先に江戸東京の旗が川風に
はためく電気船。
nihonbashi7.jpg

江戸時代から残る石積み。幕府が江戸城普請にあたり、諸大名に石材を調達させたため、写真では
見えませんが、どの藩の石かを示す刻印の入った石もありました。これは舟で近くに寄らないと
わかりませんね。
nihonbashi8.jpg

舟は日本橋の下を通過します。日本橋のたもとに、今年4月に完成する船着場の工事が行われて
います。船着場の手前のスペースは、江戸時代は晒し場として破戒僧や心中で生き残ってしまった
人が晒されたそうです。人通りが多く、見せしめにするのに適した場所ということなのでしょう。
心中で死に切れなかっただけでもつらいのに、人目に晒されるというのは、屈辱的ですね。
nihonbashi19.jpg

江戸橋のたもとにある、三菱倉庫ビル。1930年に竣工しました。アールデコというかバウハウス
っぽい感じ。船を模したデザインということで、窓の小ささがそれらしい雰囲気を出しています。
nihonbashi10.jpg

豊海橋の先はもう隅田川。
nihonbashi12.jpg

船は、いったん上流に向かい、隅田川大橋をくぐると、マイラブ清洲橋とその向こうにスカイツリーを
のぞむことができます。
nihonbashi14.jpg

ここで、船は旋回し、下流に向かい、永代橋をくぐります。徳川綱吉の50歳の誕生日を記念して架橋
されたのが最初だそうです。対岸は深川の門前仲町。富岡八幡宮のお祭りに向かう人が橋に乗りすぎて、
1807年には、落橋事故で多数が亡くなりました。永代橋も浮世絵に随分取り上げられています。例えば
安藤広重の「江戸名所之内永代橋佃沖舟」など。今の橋は、関東大震災後1926年のものです。
nihonbashi13.jpg

隅田川から、日本橋川の支流的な存在の亀島川に入ります。亀島川は、川沿いにテラスがあり、船の
乗降には理想的な形状。昔の荷揚げ場の名残があるのです。
nihonbashi17.jpg

亀島川は、水門で守られているうえ、八丁堀や茅場町が近くて交通の便もいいので、この辺りに係留
できると大変良いのですが、現状は難しいようです。空いている杭もあるし、停泊している船はいくつ
もありますが、電気船の船長さんによると、おそらく殆どが不法係留とのこと。警告シールを一斉に
貼られているのを見たこともあるそうです。私は、ルールを守ってきちんとお金も払うことは事業の
サステナビリティには当然のことと思っていますが、そういう事業者にも最初から門戸が閉ざされて
いるとしたら残念なことです。とはいえ、それなりの理由もあるのでしょうから、この河川の現状の
課題や都市計画についてもう少し調べて、可能性を探りたいと思います。

船は、霊岸橋を過ぎ、日本橋水門をくぐって、日本橋川に再び入り、常磐橋の桟橋へと戻りました。
nihonbashi18.jpg

日本橋川と亀島川は、川沿いを踏査していたので、航行している場所と陸の地理感覚が一致して
楽しく船に揺られました。車や徒歩で橋はしょっちょう渡っているのに、いったん川を進むと陸の
どのへんか、わからなくなってしまうことが多いのです。見慣れたビルを見つけて、「ああ、この辺
か」とやっとわかったりします。このツアーは、明治・大正時代の橋を下から見て、橋脚やアーチを
鑑賞できますし、江戸城の外堀の石積みが見られたり、歴史好きの人に新たな視点を与えてくれる
楽しいものだと思います。今回行かなかった日本橋川上流にも一ツ橋や雉子橋など、他にも歴史ある
橋があります。河口を除くほぼ全域が高速道路の高架に覆われて空が見えないのは残念ですが、往時
を偲ばせるものはまだ残っています。

降りる時、ガイドをしてくださった方に、新しくできる船着場のことも伺えて、日本橋の水辺の今後
についても教えていただけそうなので、また新しい広がりができました。また春に船に乗りに来て
季節の変化を楽しむつもりです。
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