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Miho Sato

Author:Miho Sato
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江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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01月19日(水)

六本木のライブハウスで邦楽三昧

1月17日は、私の三味線の師匠、稀音家千鶴(きねやちづる)先生の、江戸長唄ライブに行って
きました。(チラシより)
chizuru.jpg

場所は六本木のライブハウス、スイートベイジル。ここは、普段はジャズやポップスが
メイン。野口五郎とか大沢誉志幸、岩崎宏美など、懐かしい名前も登場する所です。

千鶴先生は、伝統芸能の裾野を少しでも広げようと頑張っている方。先生と知り合ったのも、
シカゴ在住の友人で、アヴァンギャルドジャズをやっているミュージシャンの紹介です。先生に
三味線の指南をお願いしたのは、家元制度にとらわれず、私のように嗜み程度にできるようになり
たいという者を快く受け入れてくださったから。

今日のメンバーは、唄、三味線、鼓、篠笛、太鼓。歌舞伎が始まる前に流れる「着到(ちゃくとう)」
から始まりました。唄のない素囃子、長唄、そして赤坂の芸者さんの踊りや落語も入って、たっぷり
と邦楽に浸れる時間でした。

普段歌舞伎で見ていると、同じ曲でもどうしても踊りに目が行ってしまうのですが、今回は音曲に
集中できて、音が表すものをイメージしたり、音の抑揚や走り方など深く鑑賞することができました。
とはいえホールでやるのと違って、ステージが近いし、お酒を飲みながらリラックスして楽しめるの
はライブハウスならでは。少しアルコールが入ったせいか、三味線と太鼓のグルーブがとても気持ち
よかったです。

長唄は、歌舞伎の舞踊の伴奏音楽で、唄と三味線がメインです。舞踊曲ではない、独立した曲もあり
ます。歌舞伎を見に行ったことがある方は、とくに意識せずとも聴いたことがあると思いますが、
そうでなければあまり馴染みがないかもしれません。今回は司会者の方が曲を解説したり、演奏者に
インタビューしたり、歌詞カードも付いていたので、敷居がぐっと下がって初めて聴く人にも優しい
企画だったと思います。

私は若い頃、邦楽なんて全然興味がなく、ロック、ポップス、たまにクラシック。その後ジャズや
ワールドミュージックを聴くようになり、土地や民族にルーツを持つ音楽の面白さに目覚めて来た、
という過程を経ています。祭囃子や、盆踊りの音頭など、実は皆子供の頃に聴いている音やリズム
のうねりが邦楽そのもの。改めて自分のルーツの一部として、長唄を脳が認識しているのだなあ、
と感じます。

昔の子供が習っていた三味線や長唄は、今やピアノやバイオリンに置き換わってしまいました。
邦楽の世界も家元制度など、小さな世界でかたまってしまっているところがあり、現代人が気軽に
習ったり、耳にする機会が減っています。でも、このまま欧米のリズムを取り入れたJ-POPばかり
になってしまったら、私達のアイデンティティってどうなっちゃうのかなあ?と思うのです。
千鶴先生の活動もそうした危機感から来ています。学校の音楽の時間に、邦楽を少し取り入れても
いいんじゃないかな。ベートーベンやモーツァルトは学んでも、それ以前の歴史があり、日本人が
二、三百年聴いてきた音楽を学ばないって、どうなんでしょうね???
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