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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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06月28日(金)

進水ウィーク!伊豆編

台風4号で延期になった伊豆での進水式。そして、東京でマリーナ搬入後の進水式。今週は進水ウィークとなりました。それぞれの模様を、2回に分けてお送りします。

まずは伊豆から。前日の夕方に到着し、造船所に伺うと、すっかりキレイに艤装されたみづはがいました。残作業が少しあるので、翌日の午前中に相談しながら済ませることにし、社長さんと専務さんとお食事へ。
海岸に出ると、レールが見えました。ここをスルスル~と降りていくんですね、みづはが。


翌朝、宿の露天風呂で約一ヶ月ぶりの温泉を楽しんでいると、黄色いクレーン車が造船所に向かっていくのが見えました。おおっ!みづはが工場から海岸のレールの上に乗るのですね。見に行きたかったけど、お風呂からすぐ出てもなんやかやと時間がかかるし、まだ雨降ってるし、で後で海岸に行くことにしました。

朝食を終えて造船所横の海岸へ。外に出ていると、工場の中にいたときよりも小さく見えます。脚立で上って、神棚や鏡の設置位置を決めたり、オイルステンの色を確認したり、天井の装飾を指示したり、であっという間に午前中が過ぎました。


私の両親が到着したので、食事に行って街をぶらぶら散策。戻ってみると、祭壇が出来上がっていました。いよいよ「らしく」なってきましたよ。


お供えは、海のもの、山のもの、両方を供えます。真ん中に板にピンクの点がついている謎の物体がありますが、これが船玉(霊)さんです。女の神様ということで、私の口紅でお化粧しており、中には私の髪の毛も入ってます。


神主さんが登場。「玉串を上げるときは、時計回りに回して葉の先端を自分に向けて下さい」と教えてもらいました。雨も上がりました!


神主さんの祝詞は、まるでこのブログを読んで下さったのかと思うほど、私達がやろうとする舟遊びの目的などをきちんと織り込んで下さっていて感動しました。玉串を上げ、お祓いが終わったところで、かわらけで乾杯し、いよいよ進水です。

動画を撮りましたので、お時間のある方はご覧下さい。5分程度です。2倍速などに編集しようと思いましたが、レールのキュルキュルと軋む音や、降りていくスピードも感じて頂きたいので編集せずに載せています。レールの音が耳障りに感じる方もいると思いますので、ご注意ください。


動画を見ない方用に、ほぼ進水しそうなこちらの写真を。


みづはが水に入って、ほわん、と浮いた時は感動しました。本当に自分の子供のように思えます。レールが産道だったということかなぁ。あぁ、遂にここまで文字通り「漕ぎ付けた」という思いで、胸がいっぱいになりました。


そして処女航海へ。エンジンの回転やバランスなどをチェックします。この日の海は静かで穏やかでした。1時間弱のクルーズでしたが、風がなかったせいもあり、まあまあ走っているなぁという感じでした。


試運転の後、再びレールを通って元の場所にみづはを戻し、直会(なおらい)です。新鮮なお刺身や焼き魚などを堪能し、造船所の皆さんとお話が弾みます。


そして、造船所の会長さんから、お手製の桐の下駄をプレゼントされ感激!江戸好みな渋めの鼻緒もとても気に入りましたし、軽くてとても履きやすそうです。


船大工の会長さんは、社長を退いたあとも、現場で若い人達と汗を流しつつ、魚を取って干物を作ったり、木工をしたり、梅ジュースを造ったり、と多彩でマメな方。さすがの匠の技です。しかも明るくて、温かくて、気さくで、私はすっかり会長さんのファンになってしまいました。

思えば、昨年の12月、年内になんとか造船所を決めたいとあちこち探し、納期が合わずに断られたりしながら、「関東がダメなら静岡だ!」とネット検索でヒットしたのがこの岡村造船所。官公庁や商船系の学校など、踏み倒しの心配をしなくてもいい堅い顧客との付き合いが多い会社なので、私達のような零細企業の注文を受けてくれるのか不安でしたし、私達の望むタイプの舟の建造が得意分野なのかはよくわからないなぁ、と最初は少し思いました。

しかし初めて訪問した時に感じた堅実そうな社風や、私達の細かい注文に応えようと、東奔西走してくれた専務さんの誠実さに、次第に安心感が高まって行きました。長期の目線で技術の継承を考えた採用や、兄弟や親族の結束など、ファミリー企業の良いエッセンスが詰まっているような会社にお願いして、本当に良かったと思います。直感を信じるってやはり大事ですよね。訪問する度に、干物や夏みかん、奥様お手製の味噌など沢山お土産を持たせて下さって、造船の契約の枠を超えて、人と人とのお付き合いをさせて頂くことができたのは、嬉しいことでした。ちなみに岡村造船は、カッター船の全国シェアは90%、ヨットマンの白石康次郎さんとも深い繋がりがあります。

さて、この後みづはは、いよいよ上京です。
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