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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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01月09日(日)

「泥の河」を鑑賞

今日も江東シネマフェスティバルへ。見たい映画をやっていたのです。小栗康平監督の「泥の河」。
原作は宮本輝。500円で見せてもらえるのですから、ありがたいことです。
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小栗康平

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寡作で知られる小栗監督の初監督作品で、1981年に公開された時に見逃して、そのままになって
いたのです。この映画のプロダクションが江東区の企業の社長さんだったとか。撮影も数カットが
江東区で撮られた縁で、フェスティバルで上映されたようです。

舞台は昭和30年の大阪安治川。川べりにある食堂の少年と、船上生活をしている姉弟の束の間の
交流と別れを描いたお話です。白黒で撮影しており、かなり地味な作品ですが、なんともいえぬ
切なさがありながら、描き方に優しい目線が感じられる映画でした。

心に残った台詞(完全に記憶しているわけではありません)が2つ。
船上生活の女の子が米びつの米の中に手をいれて、
「お米が米びつにいっぱいあって、手を温められるって、ほんま幸せやな。」
弟の男の子が、天神祭りに行くのに、食堂の少年のお母さんからお小遣いをもらって、
「僕、お金もってお祭り行くの初めてや。」

つい55年前、戦後10年が経過した日本では、こういうことが語られる世界があったのだなあ、
ということを、この台詞でとてもリアルに感じたのです。今、米びつにお米を満たすのは、お金
さえあればできます。お祭りに100円、200円(いや、もっとかな?)もらうのも当たり前
な世の中。豊かになったんですよね。普段はそれを当然と思っていますが。

恐らく世界の色んな場所で、同じような貧困を経ながら、必死に豊かになろうと頑張っている人
たちがいる。同じような切なさを経験する人もいるんじゃないか?そんなことにまで思いを至ら
せてくれるような、普遍性を持つ作品でした。
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