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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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01月08日(土)

江東シネマフェスティバル

江東区の水辺に親しむ会に、新年の挨拶に伺おうかとご連絡したところ、理事長の須永さんが、
「挨拶はいいから、週末に、江東シネマフェスティバルがあって、そっちにずっと行っているから
いらっしゃいよ。」とお誘い頂きました。江東区深川は、往年の名監督小津安二郎の生まれた
ところで、江東区を舞台とした作品も作られています。それにちなんだフェスティバルのようで、
今回は第4回とのこと。TVで、監督の「お早う」や「東京物語」を見たことがあります。

本日8日は、無声映画に弁士と楽団が付くプログラムがあり、無声映画はTVでしか見たことが
なかったので、行ってみました。映画は「チャップリンの放浪者」と「御誂治郎吉格子」(おあつら
えじろきちごうし)。チャップリンの映画は、単純な喜劇ではあるものの、ついクスッと笑って
しまいます。笑いのツボは今も昔もそう変わらないんだなあ、と気づかせてくれます。

「御誂治郎吉格子」は、江戸の大泥棒鼠小僧治郎吉が、大阪に逃亡した際のお話で、原作は吉川
英治。鼠小僧の男気がかっこいいのに加え、相手役のおせんの捨て身の愛もグッと来ました。
1931年(昭和6年)の作品。この当時の時代劇は出演者の所作や衣装が本当に自然で、違和
感が全然ありません。着物を日常的に着ていた時代ならではですね。女優さんの日本髪も、自分
の髪で結っているようでした。

主演は丹下左膳で有名な大河内伝次郎。シブイ!顔はかなり大きいですが、目ヂカラがあって、
何より安心感があって。京都の大河内山荘にもその名を留めていますね。
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(2008/10/08)
大河内傳次郎

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無声映画の場合、役者さんは観客に対して、声の演技が使えません。これはなかなか大変です。
故にカメラワークは、顔の表情の変化でニュアンスを伝えようと、役者さん達の顔のアップが
多かったように思います。そして、その無声を補うのが弁士、澤登翠さん。演じ分けや声の情感が
画面にぴったりと合っているからか、弁士がそこにいて喋っていることを忘れるほど。映画に集中
できるのです。落語にも通ずる話芸です。それを盛り上げるサウンドトラックは、楽団カラード・
モノトーンによる生演奏。

昔は録音再生装置が少なく、高価であったため、人間がやるしかなかったのでしょうが、今となって
は映画に弁士が付き、楽団がサントラをライブで演奏してくれるなんて、随分贅沢なことです。
これは立派なパフォーミングアート。単に古いものを再現するとか、懐かしむというのではなく、
一つの総合芸術として、もっと注目されていいなあ、と思いました。

日本で唯一、無声映画を専門に扱っている映画会社、マツダ映画社。こちらのHPに無声映画の
上映イベントが出ています。ちょっとハマリそうな予感です。
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