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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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12月29日(水)

宙に浮いた年金記録から思うこと

「宙に浮いた年金記録」、基地問題、尖閣諸島事件、小沢騒動など政府のビジョンなき振舞いの
陰に隠れて、いつの間にか忘れられてしまった感があります。私の母は、その宙に浮いた年金記録
の対象者。今年の初めに発覚し、本来もらうべきであった年金の再決定通知書が届きました。

どうして事務処理に1年もかかっちゃうの?もらうべきだった過去の年数分を何故一括で支給する
ことができないの?等疑問は残りますが、幸い生きて支給を受けることができそうです。まさに
長生きしてよかった、ということでしょう。

母の場合は父が健在で、父の年金と自分の国民年金により、贅沢はしないまでも、普通の日常生活
を営むことができます。今回の支給は、いわばおまけのようなもの、と捉えているようです。国も、
遡及して支給するのだから責任は果たしている、という認識でしょう。

ただ、本来もらうべき時にもらえなかったことで、必要な治療が受けられずに病状が悪化したり、
亡くなったりした人や、生活が困窮してつらい思いをした方も少なからずいると思うのです。
そういう人々に対して取り返しのつかないことをしてしまった、という気持ちを旧社会保険庁の
方々が共有しているのか、に私の興味は向いています。

官公庁でも企業でも、歴史ある組織にいれば、旧世代の怠慢や失敗は少なからずあり、そのツケ
を払わされる現役はたまったものではないでしょう。でもその組織から給料をもらい、看板を
背負っている以上、社会的責任はついて回ります。是正措置を施すのは当然と世間は思うでしょう。
過去を取り消すことはできないしね。でもその時に、再発しないような仕組みやITシステムの構築
だけで十分と言えるのでしょうか?

仕組みをどんなに整備しても、運用する人間に当事者意識が欠けていれば仕組みは陳腐化します。
失敗の原因を検証するのと同時に、失敗の影響を受けた人や組織にどれほど迷惑をかけたか、事の
重大さの程度を知って共有し、語り継いでいくこと。そのことが、物理的・機能的な対策と同じ位
大事なんじゃないかな、と思うわけです。でないと、たぶんまた同じようなことが繰り返される
でしょう。組織の心が成長しないわけですから。

さすがに年金支給のシステムは、定期的に「お知らせ便」も来るようになったし、大幅に改善して
いるように見えます。現年金機構の皆さんは、負の遺産に追われて大変だと思いますが、もらえる
ものをもらえずに死んでいった人のことを心の片隅に置いて、頑張って頂けたらなぁ、と思ってます。

自分も来年から企業経営をするにあたって、肝に銘じるべき一事です。
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