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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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04月20日(金)

朝から気分が盛り上がるアサゲ・ニホンバシ

今朝は早起きして、7:45から1時間、アサゲ・ニホンバシというイベントに参加してみました。これは日本橋で働く人達が日本橋の伝統とイマを知り、繋がろう、という試みで、月一回の開催。二人のゲストスピーカーのうち、前の百年(マエヒャク)のテーマで日本橋の老舗の方を、後の百年(アトヒャク)のテーマで、日本橋に新しい息吹を吹き込んでもらうような方を招いて行われています。

朝が苦手な私、7:35に到着したら、もう満席ということで立ち見となりました。100人以上はいたと思います。朝ごはんも買えて、今日はマエヒャクのゲストスピーカーである千疋屋のフルーツサンドだったのですが、立ち見だと食べにくいので今回はパス。残念ですが、2月に千疋屋で食べたから、まぁいっか。

さて、マエヒャクは千疋屋の社長、6代目の大島さんのお話。埼玉の越谷に千疋村というのがあり、初代は元々は道場を経営していたのですが、道場がはやらなくなって、地元の果物を江戸で売る行商からスタートしたとのこと。その後、人形町の親父橋たもとで果物の商いを始めたそうです。江戸後期1834年の創業ということで、今年178年。当時は「水菓子安売処」ということで、今と違って安価な商品を売っていたそうです。

二代目の奥様が鰹節問屋の娘で、料亭と繋がりがあり、料亭のデザートや、料亭のお客に果物が売られるようになり、高級化への路線に向かったとのこと。西郷隆盛もお得意様だったとか。その後、日本橋室町に店舗を移すのですが、生鮮品の保存が難しかった当時は、ドライフルーツを作るのに、店先の屋根などに果物を干していたそうです。今の中央通の東側は西日が当たるので干すのに都合がよく、海苔や鰹節の店は東側にあった由。逆に反物や人形のお店は西日を避けて西側に。確かに呉服の越後屋(今の三越)は西側ですね。

2001年からブランドリバイタルプロジェクトを始め、「ワンランク上の豊かさ」をコアバリューとして、店舗展開や商品開発を続けているそうです。100年以上続く老舗が日本橋には沢山ありますが、伝統を大切にしながらも、時代の変化を読んで対応してきた自信がお話の中に感じられました。

高校の頃、バイト代が少し多く入ったら、学校帰りに銀座や日本橋の千疋屋に友達と寄って、ショートケーキやパフェを食べるのがささやかな贅沢でした。ふわっと軽い生クリームは、当時その辺のケーキ屋さんではなかなか味わえませんでした。これからも、食べごろの果物を使ったスイーツで贅沢をしたい時に選ばれる存在であってほしいです。

さて、アトヒャクは日本橋めぐりの会の川崎さん。元は野村證券にお勤めで、50歳で隠居し、日本橋の老舗をめぐるウォーキングツアーを主催している方。また日本橋の老舗の旦那衆と親しいため、世界各国からのアポイントの仲介もしているとか。

江戸は、家康をはじめ負けを認めた人間が集まったところで、そこで努力して見返してきた文化だ、という話。例えば、商家の家督を継げない次男坊などが、江戸に支店を作ってやがては地方や上方の本店を凌ぐようになるなど。他にも、明暦の大火までは、芝居小屋も遊郭も日本橋にあったとか、関東大震災まで307年続いた魚河岸、「築地なんてヒヨッコだ」とか、八重洲の地名の由来はヤン・ヨーステンだとか、色々な薀蓄に会場からは、「ほほぉ~」というどよめきが何度も。

立ち見でしたので、あまり多くの方とはお話しませんでしたが、横に立っていた人と感想を話し合うタイムなどもあり、朝の時間を有効に使って、学びと出会いがあるのは、会社でやる朝の勉強会よりも楽しいな、と思いました。また主催のメンバーが朝から元気があって、こちらもエネルギーを注入してもらった感じです。

この中で、船に乗った人いるかなぁ?などと会場を眺めながら、また興味あるテーマの時には頑張って早起きしよう、と誓ったのでした。
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