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Miho Sato

Author:Miho Sato
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03月15日(木)

お菓子で季節を感じられる国ってやっぱりいい!

少し前になってしまうのですが、とらや赤坂本店で行われた、京の和菓子歳時記のミニ講座に行ってきました。とらやは、1500年代に創業し、以来御所の御用をつとめ、将軍家にも献上してきた和菓子屋さんの代表格。明治維新後、御所が東京に移ったのを機に、東京に出て、本店を移転したお店。
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私は、どちらかというと左党なので、甘いもの大好き!というほどではありません。ケーキバイキングは、元がとれないので、行ったことがないし、それだったらお酒の飲み放題のほうを選んじゃいます(笑)。それでも、季節感を感じることができる和菓子は、カロリーが低いこともあり、とーちゃんがあんこ好きなのでまあまあ買っています。

ipadに入っている沢山の美しいお菓子の写真を見せて頂きながら、お話が始まります。京都には旅行で何度も行っていますが、地元の方が楽しむ色々なお祭りとお菓子との密接な関係を教えてもらったのが面白かったです。

例その1:京都では節分に神社にお参りするそうで、吉田神社は大変な賑わいになるそうです。節分のお菓子は「法螺貝餅」という味噌餡と牛蒡を薄皮で巻貝のようにくるんだもの。聖護院に山伏が来たことが由来だとか。

例その2:7月の土用の日は、下賀茂神社のみたらし祭りというのがあり、神水の湧く御手洗池が一般に開かれ、そこに足を浸して無病息災を願うのだそうです。ここで出されていたのが、元祖みたらし団子なのだそう。ちなみに、東京ではお団子は通常、串に4個ですが、京都では5個だそうです。

また、4月のお釈迦様の誕生日花祭りのお菓子は花供曽(はなくそ)という名前だとか、5月に食べるういろう粽は、東京では茶色だが京都では白であるとか、京都の月見団子は丸くなくて、サトイモ型だとか、京都ローカルネタのオンパレード。

とらやでは、3000種のお菓子があり、年間で3日間しか売り出さないお菓子や、材料の日持ちの関係で茶房でしか食べられないお菓子など、季節に合わせて目まぐるしくお菓子暦が移っていくそうです。社員が買いたくても、数が少ないので、社員は買っちゃダメ!というお菓子まであるとか。

この日はそんな特別なお菓子「雪もち」を出して頂きました。
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薯蕷(じょうよ)という山芋のキントンにくるまれたお菓子。ほの白さが本当に雪のようです。
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口に含むと、本当に山芋の質感と香りが広がり、甘さを抑えた上品なお味。香りと食感にこだわる、というのが、とらやの和菓子作りの大切な信条だそうです。

お土産に、京都限定の、白味噌羊羹と黒豆きなこ羊羹ももらいました。油断していたら一瞬で、とーちゃんのお腹におさまってしまい、写真を撮れず。

「ああ、もうすぐ○○の季節だから、このお菓子を頂きましょう」というのは自然に私達日本人が身に付けてきた季節の楽しみ方。店頭に並ぶお菓子で季節を思い出すこともあります。桜餅や柏餅みたいに。それが京都の和菓子の世界ではもっと細分化されているのが、驚きであり、面白かったです。そして、神事や祭事にちなんだお菓子は決して華やかなものばかりではなく、由来や季節の材料の特性を生かすために、かえってシンプルで地味なものだったり。そのあたりの和菓子の奥ゆかしさが、やっぱりしっくり来るなあ、と思うのでした。
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