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Miho Sato

Author:Miho Sato
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江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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02月18日(土)

南三陸ボランティアツアー(3)「ずっと」が大事

ツアー3日目、最後のプログラム。伊里前(いさとまえ)集落に来ました。浜に向かって見ると、鉄骨造以外残っている建物は一つもありません。土台だけが残る家々。大きな瓦礫はもう片付けられていますが、遮るものがなくなったぶん、風が吹き渡り、寂寥感があります。お天気のせいもあるけれど。
写真 12-02-12 11 32 47

伊里前小学校から浜のほうをのぞみます。ここは20メートルほどの高さがありますが、津波はここを超え、体育館と校舎1階は浸水し、プールで多くの方が亡くなっていたそうです。実際この場に立ってみると、津波を避けるには十分な高さに感じます。ここまで津波が到達することを想像して逃げろ、と言われても難しかったと思います。幸い小学生は、先生の誘導で更に上へと逃げて全員無事だった由。
写真 12-02-12 11 57 00

奥に見える歌津大橋。橋桁だけが残っており、通行止めになっています。ここで、お線香を供え、皆でしばし黙祷しました。

私達はこの町に住んでいたわけではなく、初めて来てこの光景に衝撃を受けていたのですが、ここに暮らしていた方、ここで育った方が、原型を微かにとどめるだけの街の姿を眼にした時の喪失感というのは、わかろうと思っても、わかり切れないものだと思います。記憶していた物、かつてここにあった街が無い、そしてそこにいた大切な人がいない、しかも予期せぬ災害で一瞬のうちにもたらされた変化。それを受け入れることがどれだけ難しかったか、想像がつきません。そして、まだ受け入れられない方々もいることでしょう。

そんな中、ちいさな地元商店街が出来ていました。「福幸」商店街。
写真 12-02-12 11 33 22

小さなスーパーや、美容院、床屋さん、学校用のスポーツ用品店など。近くで買い物ができるのは、プレハブづくりのコンビニしかなかったので、少し便利になったのかな。ここに入っていた、海産物を扱うお店で、生のワカメを買いました。Tシャツなど、復興支援グッズを扱うお店もありました。

お昼を民宿で頂いて帰路に。前回にも増して、今回のツアーに参加して感じたのは、今後どれだけ支援を継続していけるかが、大事なんだなあ、ということ。必要とされる支援の形は、震災直後から現在、そして将来、復興の進捗に応じて変わっていきますが、少なくともお金の支援は最低10年ぐらい?は必要だと思います。お金は色んな目的に使えるし、あればあるだけ助かるでしょうし。

震災発生直後に感じた、明日は我が身、という思いや、被災した方々を思う気持ちは、日々の便利な暮らしや、震災の影響が殆ど感じられなくなった現在、残念ながら被災地以外では薄れて来ています。私自身もそうでした。被災地に行って初めて少しだけ当事者意識が持て、行かなければわからないことがあるんだ、という思いが強くなりました。

ボランティアしないと行っちゃいけないんじゃないか、という人もいるでしょう。私は、旅行でもいいから、行って、その眼で現状を見る人が1人でも増えたらいいな、と思います。道路はもう問題ないし、電車で行けるところもあります。見てから、ボランティアしようかな、また募金しようかな、何かできることあるかな、でもいいわけで。それだけ被災地の光景は、語りかけてくれるものが色々あり、見なければわからないものがある、ということです。もし何も感じなかったら、それはそれでいいし。

仕事や子育て、高齢などで行きたくても行けない人も沢山いるけれど、行った人が行けない人に伝えること。身近な人の話は、共感を生みやすく、伝わりやすいですしね。

「愛の反対は憎しみではなく無関心だ」(マザーテレサ)
今、この言葉が実感される状況に近づいています。そのまま流されるか、あがくか?あがいちゃった方がもっとこの国が元気になるんじゃないか?そんな事を考えさせられた3日間でした。
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