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Miho Sato

Author:Miho Sato
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02月17日(金)

南三陸町ボランティアツアー(2)人手が必要だ!

2日目は、ワカメ養殖の補助作業。昨年11~12月に種を付けたワカメの刈り取りが、2~4月に行われます。今日は、刈り取って茹でた塩蔵ワカメの芯取り作業のお手伝い。

カゴ一杯のワカメを作業台にあけ、頭を揃え、両手で持てるぐらいの量をワカメの茎で一まとめに結んで行きます。浜のプレハブ小屋の中は、磯の香りが漂います。
写真 12-02-11 10 46 16

この作業が終わったら、今度は芯取り。芯とはワカメの茎のことで、茎と葉っぱを分ける作業。漁師さんに指導して頂いて、茎をしごくようにして葉っぱと分けて行きます。コツをつかむと、スピードはかなわないけれど、意外とキレイに芯が取れます。根に近いほうにある小さな葉は、「もとっぱ」といい、海草サラダの元になるそうです。葉先は栄養が行っておらず色が薄かったりするので、その部分は取ってしまいます。

震災前は、芯取り用の機械を使っていたそうですが、津波で浜の作業場にあった機械は全部流されたとのこと。高価な機械なので、そうそう購入もできず、今はこうした作業にも人手がいるのです。南三陸町は、ワカメのシェアも品質も日本一だったということで、町の漁業の基幹。かつての状態との大きな落差の中、震災前の1割しかない船で、養殖を再開しています。私が言うのもおこがましいですが、ワカメ養殖の再開は、一つの希望の光に思えます。

コンクリートの床は底冷えがしましたが、浜風をしのげるプレハブの中、重たいものを持つこともなかったので、それほど体力を消耗しませんでした。グループのうち2名の方は、ホタテ養殖用に、ロープにピンを刺す作業をしていました。

夜は、食事の後、地元の方の撮ったビデオを見せて頂きました。ニュース報道と違い、撮影者の声や息遣いなどが入っているので、臨場感があります。そして津波の勢いの恐ろしさも十分伝わる内容で、息が詰まりそうになりました。

また、避難所だった時の民宿の様子をお母さんが話してくれます。道路が寸断されて孤立し、支援物資がなかなか届かなかったこと。民宿なのに、ちょうどお米が切れていて、避難者に食べさせてあげられず、本当に情けなかったこと。地震発生後3日間、すぐそばの小学校に通っているお孫さんと連絡が取れなかったこと。庭に井戸を掘って使っていたので、水に関しては救われたこと。トイレが水栓でなく、ぽっとん便所だったので助かったこと、等々。非常時に使えるのは、アナログ、ローテクなんですね。

3日目は、あいにくの雪。沢のほうにある瓦礫の撤去作業です。日中も0度以下の気温なので、土が凍っており、見えていてもとれないものが随分あるのが残念。流れ着いているのは、生活材もありましたが、木にひっかかっている網やロープ、カゴなど、漁具が随分ありました。漁具は、直して再利用するそうです。

1時間ちょっと、20名程度で作業しただけでも、ひと山できるほど、まだまだ片付いていない所があるわけです。土の凍結が解け、土を被っていて見えないところまで掘り出すと、これの何倍にもなりそうです。
写真 12-02-12 10 26 55

この後、前夜見せていただいたビデオに写っていた、伊里前(いさとまえ)集落に案内して頂きました。その部分は次回に回します。



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