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12月21日(水)

旅客安全講習、行って来ました

とーちゃんが小型船舶免許1級を取り、一応夫婦とも免許保有者となりました。が、これではまだお客様を乗せる資格にはなりません。いわゆるタクシーの二種免許にあたる、特定免許がいります。そのための旅客安全講習に先週行って来ました。実施している学校は限られていて、月に一度程度しか開催されません。今回は横浜の本牧ふ頭近くの会場へ。

一教室に17名の受講生でした。内容は座学と救命の実技講習、救命いかだ体験。座学では、過去の海難・遭難事故の事例や、救命設備や救難体制に関わる国際条約、サバイバル技術などを学びます。その中でいくつか、なるほど~、と思った話を。

・強風の際、船の後ろから来る追い波が海難事故の原因となることが多い。船のお尻が上がると舵がきかなくなる為。(ブリーチング現象と言います)悪天候の際、ついつい急いでしまいがちだが、波の速さに船を合わせないように、逆にスピードを落として、波を先に行かせるとよい。

・大型船の日本人船員は現在どんどん減少し、千人程度。今やフィリピンの方が技術が高く層も厚い。海員学校は1万校近くあり、船員も6~7万人はいる。フィリピンの中では最高給の職業に入る。

・遭難した時に大事なものは順番に、水、食糧、そして体温。水に濡れない事が大切。濡れると25倍の速さで体温が低下する。

・漂流するような状況では、悪天候で揺れていることが殆どなので、全員が酔い止め薬を飲む。眠くなって、やたらな体力を消耗しなくなるし、船酔いの嘔吐によって、水分が体から失われるのを防ぐことができる。

・発炎筒や信号が使えなくても、鏡を持っていれば太陽の反射を利用して信号の替わりに使える。

救命いかだに積まれている救難食糧を試食させてくれました。コーンや小麦などの穀類を固めてあり、落雁のような味。少しモソモソしますが、甘くて結構美味しかったです。

さて、昼休み。コンテナヤードが目の前に見え、トレーラーが行き交うこのエリア。食事する所は殆どありません。唯一あるのが、学校の横にある、海員生協。ここの食堂、安いです。牛肉もちゃんと入ったカレー300円でした。
Jeis1.jpg

他の生協と違うのが、こんなのを売っているところ。コンビニとはいえ、港湾作業に重宝しそうな地下足袋や軍手など、ガテン系グッズも充実していました。
Jeis2.jpg

午後は主に実習。救命講習は、人形を使った人工呼吸と心臓マッサージ。今までも防災訓練などで見ていましたが、自分でやるのは初めて。簡単そうに見えますが、吐いた息が相手(人形)にきちんと入っていなかったり、マッサージのペースを一定に抑えるなど、意外と難しかったです。

私達が運航するであろう小型船舶には無い設備、救命いかだ。大型旅客船には設置が義務付けられています。大きな米俵のようなカプセルに入っているゴムボートのようなもので、水に落とすとカプセルが水圧に反応して開き、10秒程度で開くそうです。今回はバキューム吸入で膨らませました。6人乗りのいかだに乗りましたが、超狭くて、屋根が付いている為、乗っている間は身体を前屈させていないとダメ。相当つらいです。これで何日も漂流する事態には絶対に遭いたくないと思いました。

今回の講習は、小型船舶にはあまり関係の無さそうな部分もありましたが、自分の仕事が「命を運び、守る」という前提の上に成り立つものだ、ということをあらためて認識させてくれました。安全第一、と言うのは簡単ですが、その為の準備や訓練、予備品の搭載など、お客様に見えない部分で当たり前の事を当たり前にやる大切さを肝に銘じた一日でしたね。

帰りは山下公園から横浜駅東口のベイクォーターまで、水上バス「シーバス」に乗りました。天気が良かったので、夜景もキレイでした。
Jeis3.jpg

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