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Miho Sato

Author:Miho Sato
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11月23日(水)

フローティングバーで揺れながら水辺空間シンポジウム(その1)

今週月曜日に、東京都産業労働局観光部主催の「東京の水辺空間シンポジウム」に行って来ました。今年のテーマは「先進事例を参考にカフェ・レストランによる水辺空間の賑わい創出を考える」。

今年、春夏秋と豊洲運河で船カフェが行われ、その推進役であった芝浦工大の志村教授が基調講演のスピーカーでした。私も春夏の船カフェで、乗降の手伝いなどをしたこともあり、参加してきました。修業先の船が船カフェで使われた関係で、社長が志村先生を船で会場まで送っていくことになり、同乗させてもらいました。

舵を握ってご機嫌そうな志村先生(船舶免許保有していらっしゃいます)。
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風は冷たいですが、いい天気。平日の昼時のせいか?殆ど航行船舶を見かけませんでした。
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船は京浜運河に入ります。新幹線の引込み線鉄橋。
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天王洲運河に船で入るのは初めてです。これは人道橋の、天王洲ふれあい橋。
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手前の白い建物が、ウォーターライン。自家醸造ビールレストランのTYハーバーブルワリーに付属する、水に浮くバーが今日の会場です。TYは以前来た事がありますが、船で来ると新鮮。ここは桟橋があって、船でご飯を食べに来られる数少ないレストランの一つです。ビールも美味しいですよ~。
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プログラムはまず、都から河川敷地占用許可準則の一部改正や、隅田川ルネサンスの計画などの説明から。運河ルネサンスのような規制緩和を河川にも広げるそうですが、相変わらず自治体や地元の協議会主体の話。そういう折衝を経ずに、入札やコンペで都が民間に許可を出すようなことにはならないみたいです。「はぁ、そうですか」という感じ。

志村教授の基調講演は、豊洲の街づくりの視点から運河ルネサンス協議会の設立、船着場の整備、水辺を活用した地域イベント(祭り)や船カフェ社会実験の結果発表へと至りました。豊洲の桟橋は総工費が約6千万円、1割弱を芝浦工大が負担し、残りは江東区で整備したそうです。

船カフェは、普段犬の散歩やランナー以外、人通りの少ない運河沿いの道の賑わい作りに貢献し、来客者の評判もよく、船着場や運河ルネサンス協議会の認知も上がったとのこと。運河クルーズを数回実施することで、地元の人に水辺に面した自分の街の有り様を知ってもらうこともできたそうです。確かに来ているお客様は地元の人が多く、楽しんでいたと思いますし、地域の人に喜んでもらったことは意義ある実験だったと思います。

プラス面は沢山あったと思いますが、課題もそれなりにあったはずで、今年は社会実験で行った船カフェを、今後どういう形で発展させていくのか、その辺のお話を聞きたかったのですが、時間の関係なのか今回はその部分がなくて少し残念。

私が手伝った時だけでも、こんなことを感じましたし。(他にも色々ありましたが)
・船カフェに携わるアルバイトの人達の責任感や引継ぎの問題
・実験での販売メニューや価格帯では、船のコストをカバーする収益を生まない
・インフラを船の設備に殆ど頼ることにより、電源供給のためにエンジンがかけっぱなしになる
ワンタイムイベントであれば、まあしょうがない、と許されることも、事業として継続するとなると問題になります。

水辺の賑わいを恒常的に創出するのであれば、桟橋がずっと停泊船に占領された状態での船カフェは難しいでしょう。水や電気の設備が桟橋にないし、本来桟橋は船を発着させるためのもの。会場のウォーターラインのような施設を豊洲地区に作る方向性なのか?今のまま、単発的に船カフェをやっても、その時だけ人が運河沿いに来るだけで、普段は閑散としてしまい、本来の街づくりの目的をなかなか果たせないと思います。

基調講演の後は、ウォーターラインを作った天王洲の運河ルネッサンスの活動の事例紹介でした。これについては次回に書きますね。
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