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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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11月13日(日)

江戸の人の日帰り行楽地、亀戸発の川めぐり(その1)

先週土曜日は、NPO本所深川の「船遊楽」という街歩きと船を組み合わせたイベントに参加しました。いくつかのコースがありましたが、亀戸の防災桟橋から船に乗れるのと、旧中川を遡上したことがなかったので、亀戸コースを選択。前日の雨とは打って変わって、暖かく快晴!関係ないけど、とーちゃんと私が最初に知り合ったのは亀戸です(笑)

ツアーは香取神社で集合。亀戸というと亀戸天神が有名でそのかげに隠れていますが、歴史は香取神社のほうがずっと古く、藤原鎌足の時代、665年創建と伝えられる、江東区最古の神社。将門の乱の平定使も戦勝祈願をしたり、塚原ト伝や千葉周作など武人・剣客の参拝が多かった由。いつしか勝運神社となり、最近は有名アスリートの参拝が多いそうです。

歴代の神主さんのお墓の苔むし方に歴史が偲ばれます。
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亀戸大根の碑もここに。最近江戸野菜の一つとして復活させているそうです。大きくなっても30センチという小ぶりの大根。早採りするので、茎も柔らかくて美味しいそうです。ガイドは、江東区の観光歴史ガイドの浅野さん。
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ここから亀戸天神へ。明暦の大火の後、隅田川を越えて武家屋敷や寺社などが移転して本所の街づくりが始まった際、東の鬼門にあたる場所に小さな祠だった亀戸天神を移して、下町の総鎮社となったのだそうです。亀戸天神からこんなにスカイツリーが近くに見えるとは。ここの太鼓橋は、高くなっているので、スカイツリーをバックに有名な境内の藤の花を入れた写真などのグッドスポットになりそうです。ちょうど菊祭りをやっていて、七五三の時期でもあり、沢山の人が出ていました。菊人形ならぬ、菊ツリー。
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天神様から参道を出て、右へ行くと横十間川にあたります。その少し手前にあるのが、くず餅で有名な「船橋屋」の本店。風情のある店構え。この暖簾の文字は、吉川英治の筆によるものだそうです。
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横十間川の錦糸橋付近にある、亀戸の防災桟橋から乗船。ここは以前、水上バスの停留所でもありました。この日は江東区共催のイベントということで、桟橋の使用許可が出たそうです。JRの駅よりも天神様に近いし、もっと開放してくれてもいいのになあ。屋根付きの待合スペースもあるし、活用しないともったいないですね。
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ここから、北十間川まではすぐ。十間橋をくぐると、お約束のスカイツリー全景。秋の澄んだ空気と快晴のおかげで、白く輝いています。他の乗客の方々からも歓声が。
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船はここから、横十間川へ戻り、小名木川に向かいます。途中のこのNDというビル、日鐵ドラムという会社。日本で初めてドラム缶を作った会社だそうです。昔はここに工場があった由。横十間川は、日清紡などの繊維工場やガラス工場、鋳物工場などが連なっていたそうです。
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小名木川のクローバー橋を経て、旧中川へと船は向かいます。今小名木川は護岸工事をずっとやっているので、台船や作業船が多く、通航には神経を使いますね。

これは、まだ工事の済んでいない部分。石垣、コンクリート、コンクリートと継ぎ足していった様子がわかります。地盤沈下の進行と共に護岸を高くしていたんですね。現在は閘門があり、常に低水位に保つ仕組みができたので、もう護岸を高くする必要はなく、親水空間を造る工事へと移行したわけです。
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注意喚起の旗ながら、沢山はためいていると、なんだか可愛い越中島線(貨物線)の鉄橋。既に廃止になりましたが、この鉄橋のすぐ先に小名木川貨物駅があり、水陸両用駅として往時は重用されていたそうです。今はアリオ北砂というショッピングセンターになりました。
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線路と鉄橋は今も現役で、越中島にある、東京レールセンター発の鉄道レールを運ぶ列車が、一日に2往復程度しているようです。その瞬間を川の上から見てみたい~。

小名木川沿いも工場が沢山あり、舟運の拠点であったため、一日に1200艘の船が往来したこともあったとか。川幅が広くないので、結構トラブルも多かったそうです。

船はもうすぐ旧中川に出ます。ここから先は、次回「その2」で。天神様で栄えた亀戸をぶらついて、そこから船に乗る、という江戸時代に流行った行楽のスタイルをちょっと辿れるこのツアー、なかなか楽しゅうございます。


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