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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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12月19日(日)

大きな人

土曜日は前職の同僚のHさんが江東区潮見で印刷工場を経営されているNさんを紹介してくれるということ
で、お昼に伺いました。東雲のレストランネプチューンでお話。

Nさんは、この地で50年にわたり印刷事業に携わって来られた方。気風が良くて、長年の商売で培わ
れた言葉一つ一つに重みがあります。そして素晴らしいのは、何が野暮で何が粋か、という基準が体の
芯にしっかり入っているのです。例えば、事前に約束しているお客様がいらした際のおもてなし。「羊羹
みたいに日持ちのするお菓子なんか出しちゃ駄目なのよ。お客様が来るとわかってたら、その日一日しか
もたないお菓子を用意して待ってるようじゃなきゃ。」あぁ、自分は全然軽いなぁ、と反省。

50年の間に、印刷業界を取り巻く環境が大きく変わったのは、素人の私でもわかります。景気の浮き沈み
に加え、家庭やオフィスへのプリンターの普及、電子化やパブリッシングソフトの進化、コスト競争。潰れる
会社も多い中、ご主人亡き後も事業を存続させ、生き残ってきたNさんの才覚や苦労は、こちらが想像する
のもおこがましいほど、大変なものだったのではないかと思います。仕事のことを細かく伺うことはありま
せんでしたが、経営者としての人間の大きさがオーラとなって放たれていました。

私の計画をどう思われたかわかりませんが、否定的なことは何も言わず、「まずやってみて、苦労したほう
がいいわね。ビジネスは人脈だから、色んな人に可愛がってもらわなくちゃ。」背筋が伸びる言葉でした。
初対面の人間になかなか言えるものではありません。でもその語り口は、ハッキリしていても、威圧的では
なく、根底に愛が感じられるのです。

Nさんがご紹介くださった、ネプチューンの社長さんも、江東区の水辺の活性化に携わっておられるそうで、
ご自身もクルーザーを持っているとのこと。舟運業界にも詳しいようで、「屋形はどこも厳しいよ」との
お言葉。レストランのお客様へのサービスの合間にお話したので、私の計画を十分伝えきれなかったのも
あり、恐らく「なんて無謀な!」という印象を拭えなかったかな、と思います。こちらは追々、もう少し
わかって頂けるような機会を作りたいですね。とはいえ、また良いご縁を頂いたことは間違いありません。
Hさんに感謝。

何も語らずとも、すっと現れただけで「あぁ、この人は大きいなあ。」と感じさせてくれる人に出会える
のは幸せなことです。自分が甘ちゃんなところや、器量が狭いところがわかって、謙虚な気持ちになれる
からでしょう。

その出会いを支える要素は、人物の大きさを感知できるセンサーがどの程度鋭いかどうか。若い頃の自分
は、今よりも感知能力が低く、「あの人恐そう~。」などと、大切な出会いを逸していたことが少なく
なかったと思います。自分で壁を作ったり、思い込みが強すぎることで失う機会は勿体ない。外部要因
と違って、自分でコントロール可能な部分ですもの。

独りで起業に向けて進むうち、「井の中の蛙」になる危険もあります。その防止には自分よりも大きな人に
出会うことで、己の小ささを知ること。なんだか自分に言い聞かせるような文になっちゃいましたが、土曜日
の出会いで、それを再認識できたのでした。
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