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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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09月20日(火)

水辺に身体が向いている大阪、ええなぁ~!

大阪の一部の川を見ただけではありますが、船で川辺を見ていると、東京より進んでるなあ、と思わされることが色々あります。それは、水辺に対して身体が開いている、というのかな。水辺を活かした街づくりに民間も行政も向いている方向が近いのか、歩み寄りを上手にしているのか、「こんなんあったら楽しいやん」が形になってきている感じです。
osaka7.jpeg 

昨年の記事「東京の水辺空間シンポジウム」で聞いた大阪での取り組みの話の一部を実際目にすると、規制の壁に穴を開けようと頑張ってきたNPOや協議会の方々のご苦労が実を結んできているんだなあ、と思います。それに対して「ほな、やりましょか」と規制緩和を進めてきた大阪市と大阪府も頑張っていますね。当事者の皆さんは、それでもまだ規制を憂いたり、水辺にもう少し有効な税金の使い方を、と思っておられるようですが、東京よりはいいんじゃないかしら。

例えば、桟橋使用料が安くて、八軒家浜では、一回の着岸で御舟かもめさんの大きさの舟だと、800円だそうです。しかも事業者でなく、一般のプレジャーボートもOKだそうで。東京は場所により開きがありますが、倍以上ですね。しかも、協議会に入っていない事業者や、プレジャーボート等が使える所は大変限られており、施設もイマイチです。八軒家浜の設備は、吾妻橋の水上バス発着場と同じぐらい立派で駅から1分。また、水上バスが出る桟橋を他の舟も使えます。これは、大阪は水上バスも民間の運営だから、ということがあるのかもしれません。さすが商人の町、水辺の活力も民間が大きな役割を果たしていますね。

たぶん根底にあるのは、「オモロイことして」皆を楽しませようという心意気なのかな、と。東京に比べ、国内外からの観光客は少ないし、経済も依然厳しい大阪。そんな中で、自分たちが持つ水都としての個性を再発見して、色々やってみようというスピリットを感じるのです。

それが、北浜テラスのように、川辺に突き出す桟敷(川床)を常設化する動きになったり、道頓堀の賑やかな所を中心に、リバーウォークを造ったり、ということになっているのかな、と思います。
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ちなみに、北浜テラスを運営する北浜水辺協議会は、民間団体としては、全国で初めて河川敷の包括的占用者の許可を受けたそうで、これは画期的なことです。公道の一部を民間が貸してもらって、自分達で管理していいよ、と言われたようなものですから。

また、天満橋の八軒家浜の川の駅周辺も水辺にカフェがあったり、
osaka1.jpg

橋だけでなく、柵もライトアップしてあったり。
osaka4.jpeg osaka5.jpg

中之島公園に川風を楽しめるレストランバーがあったり。
osaka6.jpg

街のアイデンティティの一つを水に定めたことで、水辺を中心とした街づくりや賑わいづくりに関する方向性やビジョンが東京よりハッキリしているのかもしれません。
osaka2.jpg

東京の10年計画にも、水辺のことは触れられていますが、水に面した複数の区と都が一体で連携しようとしているのか、正直なところよくわかりません。大阪に比べて、インセンティブが働きにくいのは、他に優先順位が高いものが多すぎるからなのかも。オリンピック招致も再燃してしまったし。民間にもっと任せて、税金で作った公共の資産が住民やビジターの為に生かされるようにしてほしい、私も(未来の)事業者として喜んでやりますから、と大阪に行って再び強く思ってしまったのでした。
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Re: 大阪と東京の違い

船長モドキ様

ブログをお読み頂いている由、嬉しいです。大阪の事情を教えてくださり、ありがとうございます。

大阪はバブルの頃、南港あたりの開発はあったようですが、川辺には目が向いていなかったのでしょうね。当時の東京は、規制側も不動産業者の話にイケイケで乗っかっていたのかもしれません。今の大阪の水辺の活性化は、若い年代の方がNPOを運営しながら、行政に働きかけて頑張っていらっしゃるようです。この動きが阪神間の連携になったらもっと面白くなりますよね。縦割り行政の現在の状況では(日本全国どこでも似たり寄ったりですが)、なかなか進まないかもしれませんけど。

> しかし大阪の場合は、新西宮ヨットハーバーでは「阪神高速より陸側は航行禁止」というルールが定められ、堂島川や中之島川を行くことは原則として禁止されているのですね。

そうなんですか、関西は、航行の自由度が東京より低いとは。。。神戸方面からは堂島川などに入れないなんて。理由を聞いてみたいですよね。横浜~東京~千葉などは自由に行き来できますからね。大阪では閘門の通過は事前申請だと聞いたことがあります。東京の扇橋閘門は、運転時間内であれば、いつでもどんな船でも通してくれますけど。先日大阪でうかがった話では、八軒家浜の船着場も、プレジャーボートは乗降できるけれど、あまり一般に告知されていないそうです。

> 事業者(社)ではなく、ビジターとして利用する場合は、東京のハード面と同様、大阪の事情はどこかちぐはぐな印象を受けてなりません。
行政のやることで、「センスあるね!」と言えることはあまり多くないですね。ビジターはマリーナあるからいいでしょ、という感じなんですかね?航行中、途中で停めるところが殆どないのは悲しいですよね。自転車や車のように、ちょっとお茶したり、ご飯を食べたり、が船で気軽に出来るような整備はまだしばらくかかりそうですね。

 

大阪と東京の違い

こんにちは。
いつもブログとTwiiter、楽しみに拝見させていただいています。
ところで大阪の水辺の状況ですが、東京でのバブルの頃に流行した「ウォーターフロント」と似てますね。
東京の場合は、あの頃にこっぴどい目にあった事業者が、「もうたくさん」と思っているのかな、と邪推したり。

あとクルーズ事情についても、大阪は「事業者(社)」にはハード面ややソフト面でかなり整備されているようですね。
ただ、ビジターとしては、まだまだ使いづらくていい印象にない、というのが正直なところです。
東京の場合、ヤマハのシースタイル会員だと、勝どきマリーナやニューポート江戸川でボートを借り、隅田川や日本橋川、神田川、荒川などを自由に航行して楽しむことができます。
しかし大阪の場合は、新西宮ヨットハーバーでは「阪神高速より陸側は航行禁止」というルールが定められ、堂島川や中之島川を行くことは原則として禁止されているのですね。
(ゴールデンウィーク前後の1ヶ月ほどは特別に許可されていましたが)

事業者(社)ではなく、ビジターとして利用する場合は、東京のハード面と同様、大阪の事情はどこかちぐはぐな印象を受けてなりません。

 
 
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