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Miho Sato

Author:Miho Sato
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09月06日(火)

昭和が香る船の科学館

船の科学館が9月末で終わってしまうということで、閉まる前に一度行っておこうと水上バスで出かけました。うちのとーちゃんは、函館の近くの出身なので、羊蹄丸と再会したいという思いもあったようです。本当はヒミコ⇒ゆりかもめコースで行きたかったのですが、浅草に行ったら既に満席。日の出桟橋からゆりかもめで行ってきました。

船の科学館は、小学校の社会科見学で行って以来。ああ、こんな船の形をした建物だったなぁ、と微かな記憶が甦ります。
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北方領土など領海関連の展示は知らなかったことが結構あり、領海と排他的経済水域の正しい定義など勉強になりました。また、日本最南端の南鳥島は、島というより岩ぐらいの大きさであり、テトラポットなどでその周囲が守られていることなど初めて知りました。

船が動く仕組みや歴代のタンカーの模型などは、昔とあまり変わっていない感じ。小学生のころ「大きいなあ」と思っていたものが、意外と小さかったりして自分が年老いたことを感じると同時に、館内に漂う昭和な雰囲気が少し物悲しかったりして。閉館する施設に新たな投資をすることもないでしょうしね。

その昭和のノスタルジーを更に強めてくれたのが羊蹄丸。
kagakukan4.jpg

1988年を最後に鉄道にその座を譲った青函連絡船の一つです。私は乗ったことがありません。当時の私には、北海道は飛行機で行く所でした。少ない有給休暇で帰省するには時間短縮のほうが重要で。津軽海峡を約4時間で結んでいたこの船、あと数年後には、新幹線で東京から4時間程度で函館まで行けるようになるのですから、連絡船を廃止し、青函トンネルを作って果たそうとした目的がついに達成されるわけですね。

これは羊蹄丸のスクリュー。流れが速く、冬は荒れる津軽海峡を進むのだから、このくらい大きくても当たり前か。
kagakukan2.jpg

操舵室も時代を感じさせます。
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うちのとーちゃんは、青森県の大学に行っていたので、故郷が恋しくなると連絡船に乗って、北海道を眺めてそのまま降りずに戻ってきたこともあったとか。船室は、座席の部分などはもう改装されて当時の面影がなかったので、彼は残念がっていましたが、当時を伝えるビデオや、青森駅の駅舎を再現したコーナーなどを見て懐かしんでいました。集団就職や出稼ぎで内地(北海道の人が言う本州のこと)へ向かった人にとっても、特別な思いを掻き立てる船なのかもしれません。

この羊蹄丸、船の科学館の閉館と共に展示が終了しますが、引き取り手が現れなければ解体だそうです。無償譲渡だそうですが、回航コストや係留場所などの課題もあり難しいだろうなぁと思います。アジアかどこかで、旅客船かレストランなどで復活、ということにでもなったら、新しく吹き込まれた命を見に行くのもいいかな、と思います。
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