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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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07月10日(日)

無いものねだりをしてもしょうがないけど

今回の旅で巡った都市の多くは水辺がありました。やはり水運の要衝は街の繁栄をもたらすということなのでしょう。昔は、物資の大量輸送は船しかありませんでしたからね。代表的な水辺は下記の通りです。
パリ:セーヌ川
バルセロナ:地中海
ヘルシンキ:バルト海
リガ:ダウガバ川、バルト海
ベルリン:シュプレー川
ミュンヘン:イザール川

これらの水辺、特に川に共通しているのは、親水空間の充実や川沿いの風景の美しさ。
セーヌ川は17世紀はじめの架橋されたポンヌフなど、美しい橋のオンパレード。また、川沿いの歩道に沿って緑も多いです。マイラブ清洲橋も、橋そのものは素敵なのですが、沿岸の景観との融合という点では残念ながら負けてしまうんですねぇ。
EUriver01.jpg

リガの運河のように、岸辺を公園にして、多くの緑があるのも魅力。夕暮れ時は川沿いの並木を散歩する人が沢山いました。岸辺の芝生に寝ころんだり。品川方面や江東区の運河もこんな風になると、人がもっと水辺で憩うようになるでしょうね。今は散歩やランニングのコースになっていますが、立ち止まって語り合う京都の鴨川のような風情があったら最高です。
EUriver02.jpg

ベルリン大聖堂から見たシュプレー川。
EUriver04.jpg

シュプレー川も沢山の遊覧船が走っています。こうしたモダンデザインの建物回りも、親水を意識して作られており、岸辺の階段に座って足をひたそうとおもえば出来てしまいます。水はそれほどキレイじゃないけど。
EUriver03.jpg

イザール川のクルーズはありませんでしたが、川の水を公園に引き込んでいるところが急流になっており、こんな川サーフィンをやっていました。岸の向こう側とこちら側をボードで行き来するぐらいですが、海の無いこの街ならではの風景。
EUriver05.jpg

水辺を以前にも増して意識するようになっているので、つい川の景色に眼が行ってしまうのですが、今回見た川の多くは、柵が全然ないか、あってもすごく低かったり、船着場だけだったり。柵がないだけで視界の広がりが違いますし、よけいな人工物がないことで景観が良くなります。東京の河川の場合、堤防が高くて歩いている人が川を見ることができなかったり、柵や金網が高かったりする所のほうが多いのです。そうなると、船から見る景色も今ひとつ。

欧州では自己責任の意識が徹底しているのでしょう。子供が川に落ちたら、見ていなかった親や先生の責任。悪ふざけしていて落ちたら、ふざけていた奴が悪い。突き落とす悪意のある人は、柵があってもなくても突き落とすだろう。そんな考え方が根底にあると思います。

調和のとれた美しい景観を東京の河川に今求めても無いものねだりですが、危ないから、と水辺を遠ざけてしまわずに、思い切って柵を撤去、なーんて、リスクを取りたがらないお役所に求めるのは無理というものですかね?金網や柵を張り巡らせるのは、江戸時代の人より現代人のほうが、自分で判断して危険を回避する能力が劣っている、と言っているようなものなんですけどね。
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