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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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08月02日(金)

ちょっと補強します

先月試運転であちこち行きました。場所だけでなく、風の強い日、上げ潮の時間、下げ潮の時間、昼と夜、いろんな条件を試してみました。そしてわかったみづはのスペック上の強みと弱み。

強みは、小舟のわりにどっしりしていて、横揺れに意外と強いということ。エンジンや発電機の音も静かで、船尾側の扉を閉めると船室でも、前部デッキでも、殆ど音が気になりません。

弱みは、喫水が浅い為、船首が風に振られやすく、風が強い時の回頭や狭い場所での着岸がなかなか大変なこと。できる前からある程度予測してはいたものの、実際動かしてみると、思ったより度合いが大きかったのです。

広い場所では問題ないですが、高速道路の高架の柱が林立し、大きく蛇行する箇所や工事箇所のある日本橋川では、熟練の船長でも苦労していました。動き方の癖を掴んでいる最中ということもありますが。私達も、柱に船が寄り気味になったりするたびに緊張しています。

実際に運航を開始すれば、他船とすれ違ったり、二隻同時に桟橋を使うことも頻繁にあります。日本橋川は、ビル風もあるので、船首をコントロールできる手を打つことにしました。内部河川になるべく入れるように背を低く作ったのに、ちょっとした風のせいで、そこでの航行に制限があったらもったいないですもの。

直進性を増す為のフィン取付も考えましたが、造船所と相談したり、色々調べた結果、即効性のあるバウスラスターをまず付けることにしました。バウスラスターとは船首を左右に動かすプロペラ。風で振れた船首を戻したり、向けたい方向に船首を持って行くのにモーターで推進します。

スラスターを付けるのは物理形状的に難しい、と造船所に言われていたのですが、船体に組み込むタイプではない、外付けのスラスターがあったのです。オーストリアの製品で、在庫がないので現在取り寄せ中ですが、取り付けはさほど複雑ではない様子。マリーナ内のメカニックの方に、防舷材の追加取付を頼んでいたので、一緒にやってもらうことにしました。

結構な追加投資ですが、風まかせ、船長の技量まかせでただドキドキしているのは精神衛生上良くありません。何より安全第一。入荷日により工事日程が変わるし、取り付け後の練習のこともあり、プレオープンの予定がなかなか立ちませんが、不安の種を一つずつ潰して行くことが、今出来ることなのだと思います。
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08月11日(日)

みづはの花火大会デビュー

8月10日の東京湾大華火大会。プライベートで、両親と親戚総勢11名を乗せて出航しました。みづはの花火大会デビューです。激アツな一日で、夕方になってもなかなか気温が下がりません。

数日前に、進入できないエリアなどを確認しながら、練習運航をしたのですが、その時と一番違うのは船の数。
花火会場に近づくと、観覧エリアに入る船、レインボーブリッジに沿って横断しようとする船、日の出や竹芝桟橋に向かう船などが交錯しています。海上保安庁や湾岸警察の船、警戒船が監視にあたっています。新参者の私達、意味もなくドキドキ(笑)

開始は18:50。このくらい明るいうちから始まります。


こんなに近くで東京湾花火をみたことがなかったので、それだけでテンションあがります。


しだれ柳がやっぱり一番好き。


花火の色が水に映るのを真近に見られるのは舟ならではです。


東海汽船さるびあ丸は花火の真っ最中に出航。旅行や帰省で満席の様子。皆さんデッキで花火を見ながら出発です。しかし、周りに色んな船がウロウロしている状況で、大型船を動かすのは大変だと思います。船首にサーチライトを付け、何度もホーンを鳴らしていました。警戒船からも、航路を邪魔しないで、と何度もアナウンスが。


花火台船の根元から花火が上がるのを見たのは初めて。保安エリアが広く、そこには船が入れないので、逆に根元が見えるんですね。


拡大すると花火の光ってこんなふうに雪のようなんですね~。


東京湾花火は水面が広いので、周囲の船との間隔など見張りに気を遣いながらも、かなり楽しむことができました。船長いわく、横浜の花火よりも他船との間隔は大分空いているそうです。両親と叔父叔母達も、大迫力の花火にかなり喜んでくれた様子。お酒の酔いも手伝ってかなり盛り上がったようです。皆船酔いしなくてよかったです。


問題は帰りです。終わると一斉に船が帰ります。航路を邪魔する船もいるし、運河に入ってからは、プレジャーボートや釣り船はガンガン飛ばして来て、引き波がスゴイのです。飛ばしすぎて、船首が30度ぐらい上がっている船もいました。女の子達を乗せています。いいところを見せたいのかな~。こちらはその引き波の影響をモロに受けて船長は大変だったと思います。特に東雲運河の水門を抜ける時は、荒れまくった水面の動きに気を遣いながら、船が門にぶつからないようにこちらもボートフックを抱えてとても緊張しました。幸い熟練の船長が上手くやってくれてフックを使うような場面はありませんでしたが。無事マリーナに着岸した時は心底ホッとしました。

親達を帰すのに、タクシーを呼んでマリーナの出口まで送っていきましたが、そこでまたビックリ。迎えのタクシーが30台ぐらい並んでいました。番号を間違えたら大変です。黒塗りの車も何台か来ていて、VIPの接待にクルーザーで花火見物したのがうかがえます。確かに今日は、昼間マリーナに到着した時、すでに通常の週末の何倍も人がいました。駐車場も満杯だったし。

片付けが終わり、私達が帰る時も、まだ船内でワイワイとパーティをしている人達や、クラブハウス前のテラスで盛り上がっている一団がいました。マリーナにとっては、一年に一度の祭りですね。

来年は、身内ではなく、お客様を乗せることになると思うので、プレジャーボートがいなくなってから帰るとか、乗降する桟橋を選ぶなどして、あまりスリリングにならないよう工夫したいと思います。花火大会は、おそらく一年で一番安全に気を遣う一日。出船して色々わかったことがあったのが収穫でした。もちろん水上から見る花火の美しさは格別で、それが一番の収穫なんですけどっ!
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08月12日(月)

リムジンボート試乗してみました

羽田空港から日本橋、浅草を結ぶリムジンボートが就航し、日本橋発着の試乗イベントがあったので、行って来ました。

お鼻の長い流線型のボディー。シルバーメタリック系でカッコイイですね。陸のストレッチリムジンの水上版という感じでしょうか。長さは14.5メートルだそうです。


乗降ドアは、ガルウィングになってます。


後部は丸みを帯びたデザイン。スポーツカーのようなコンセプト?デザインにかなりお金がかかっている感じがします。


操舵席とクルー席が前方にあり、椅子が向かい合わせで斜めに配置されています。操舵席の後ろにあるのは冷蔵庫でしょうね。本格就航時には飲物のサービスなどがあるのかもしれません。


後方はソファのようになっていて寛げる感じ。いずれも焦げ茶の革張りで、高級感がありますね。中はモダンジャズが流れており、大人のムードを保ちながら出航です。


後ろから見るとこんな感じです。


日本橋川ではゆっくり走っていますが、この船は高速が自慢ということで、隅田川に出て、勝鬨橋方面に向かうときなどは20ノット(時速約38キロ)で走りました。38キロというと遅い?と思われるでしょうが、船の世界では早いほうです。ちなみにみづはは、5~10ノット。最大で15ノットぐらいで走ります。遅いのが武器なのです(笑)

リムジンボートは背が低く、水面が近いので、余計に早く感じます。いつも通っている永代橋から勝鬨橋があっという間でした。ちなみに船外機は300馬力。大きいです。スピードを出しつつ、ある程度静けさを保とうとすると、やはり船外機になるのだと思います。私は一番後ろに座っていたので、それなりに音は聞こえていましたが。


この日は風や波が少なく、スピードが出ていてもバウンスする感じはそんなになく、乗り心地は悪くなかったです。羽田付近で強風だと、こうは行かないかもしれませんけれど。サンルーフのようなものが一部ついていましたが、窓はハメ殺しなので、風や空を感じるというよりは、スピーディな水上移動を高級感のある空間で楽しむ、というタイプの船なのかな、と思いました。

水の上のほうが渋滞はないし、信号もないし、ボートで移動するほうが早い場合もあり得ます。何よりプライベートな空間で、エグゼクティブの人が移動中に会議できて、時折外に目を向けると水辺の景色がある、というのがいいのかも知れません。wifiもあるそうです。ビジネスユースには良いのかも。

アーバンランチやヒミコなどの水上バスを運航している会社の新しい顔として、カッコよく東京の河川を行き交ってほしいものです。うちの舟は対極で、ゆったりのんびり行きますよ~。
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08月18日(日)

マリンスポーツの草分けの人たちと出会って

昨日は、みづはを置いているマリーナの30周年記念のイベントがあり、メンバーとしてだけでなく、クルージングイベントのガイドのお手伝いもあって参加してきました。南風がきつかったので、コースを変更し、マリーナから東雲運河を抜けてレインボーブリッジ、晴海埠頭から豊洲を通って戻る1時間程度のコースを3回。


天気も良く、水遊び日和ということもあり、運河には水上バイクやウェイクボードのモーターボートなどが結構出ていました。

夕方からはビアパーティ。チキンやスペアリブのBBQや枝豆、焼きそばなどをツマミに夕涼みをしながらビールをゴクゴク。


イベントやパーティ自体も楽しいものでしたが、マリンの世界に長くいる方達のお話が面白かったです。1960~70年代の頃学生で、ヨットやサーフィンの草創期にマリンスポーツを始めた方達。小中学生のころ湘南の海で遊んでいて、米軍のサーファーに「坊主、やってみるか?」と声をかけられてサーフィンを始めた、とか。たぶん日本で最初に水上バイクに乗ったのは俺だ、ウィンドサーフィンをやったのは僕だ、というような話とか。

当時は実業家や、日本駐在の外交官など、本当のお金持ちしかヨットやクルーザーを持っておらず、彼らは専任のクルーを雇っていたそうです。学生のアルバイトでクルーとして雇われて、海の上で何日も一緒に過ごし、スゴイ世界を見せてもらったり、男として、人間として大切なことを教わった、とか。

そして数人の方のお話を聞いてみると、皆、石原裕次郎はすごい人だった、と言うのです。元知事のお兄さんと違って(笑)、気さくでオープンで、威張らない、誰とでも分け隔てなく会話し、気前がいい。海の上では、芸能界の話はせず、船と海の話だけ。みづはを作ってくれた岡村造船の会長さんも石原裕次郎について同じようなことを言っていました。

私は「太陽のほえろ!」のボスのイメージしかなく、若い頃の石原裕次郎を知らないのですが、団塊の世代+αの方々にとっては、思い入れも違うし、憧れの存在だったことは間違いないようです。男が惚れる男、という感じなのでしょうか。

みづはは、川舟なので、こうした海のロマンに触れる機会は殆どないのですが、幸いマリーナにいると、いい色に日焼けした素敵なシニアの方々をお見かけします。気分だけでも味わえるのが、マリーナに係留しているメリットの一つかもしれません。
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08月24日(土)

結果は上々?

お盆明けから、みづはの補強工事を色々行いました。マリーナで船台に上げてもらったみづは。船底には、まだ全然貝が付いておらず、良かったです。


これが外付けスラスター。オーストラリアのExturnという製品。船首に付いています。


前から見たところ。アダプターを入れると30センチ弱船底から出ています。


船底の内側。3箇所を留めて、シリコン充填。幸い船首側にバッテリーがあるので、電源はそこから。


船室の屋根の横にも防護クッションを付けました。これは、閘門通過の際など、高い壁に寄せている時に縁が傷つかないように、船長からアドバイスがあったもの。


白くて目立っていたエアコンの室外機は、とーちゃんが同系色に塗装。



数日間の作業が終わり、試運転に出発です。デッキのベンチ用に、ガーデンファニチャー用のクッション。


さて、改造前は色々リスクあるなあ、と避けていた神田川へ。カーブや高速の柱が不規則に現れる日本橋川上流は、前に来た時とは全然違い、船首が安定して小回りがきくようになりました。御茶ノ水渓谷でホッと一息。


そして来ました、聖橋。御茶ノ水駅バリアフリー工事用の鉄骨の足場とガーダー橋がかかり、残念な景観。難工事だそうで、工期は7年位になるようです。


船長に、スラスターの感想を聞くと、かなり楽になったそうです。風や波に流されても、前を向かせることが出来るし、スラスターを作動させなくても、50センチの長さのフィンが入ったのと同じ効果があり、直進性が増したとのこと。良かった~。

これが万能というわけではないですが、船長があまりストレスを感じずに操船できることは、安全にも良いことです。さあ、これでいよいよ開業に向けてスピードアップ!
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