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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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ツイッターでもつぶやいてます:@mihobjm

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03月02日(金)

大阪尻無川その2 あれも船、これも船、の楽しい水辺

尻無川と天保山運河のクルーズで出会った船は、バラエティに富んでいました。そして、水辺の風景も人の息遣いや、生活感のあるもので、楽しかったです。
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瓦問屋。ここから瓦を積み出すんですね。運搬船もいます。
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川辺の暮らし。プライベートリバーサイドですね。
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池や湖でお馴染みのスワンがなぜここに?
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天保山ジャンクションのループは、作業船や運搬船の船溜り。バージ船スリーシスターズ!大きくても、集まってると可愛いく見えます。
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圧巻は、尻無川にいた、雲取!大型浚渫船です。未来怪獣のような外観。どや顔ならぬ、どや船という感じで、周囲を睥睨していました。動いてるところ、一度見てみたいです。
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白鳥足漕ぎボートから大型浚渫船まで、動力や大きさ、形状などがこれだけ違っても、どれも船。この幅広さは、他の乗り物にないですよね。

平日だったので、川に面した工場のドラム運搬なども見られ、川の舟運が生きている事も実感できました。
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港への輸送はトレーラーが主流で、川から海へ、川から川への舟運は本当に少なくなりましたが、こういう風景に人の営みの歴史が見えて、面白いですね。東京の運河にもこういう風景は少し残っています。もっと開拓して、いずれご紹介したいと思います。
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03月05日(月)

回り道、します

ここ数ヶ月、中古船を探して、関東近辺、関西等に船を見にまわっていました。中古艇を扱うウェブサイトの数々もあたりました。不景気のせいもあり、プレジャーボートは山ほど売りにでています。漁船も沢山ありました。しかし旅客船に適した幅、長さ、高さ、トン数、等で絞り込んでいくと、残るのは多くありません。

それでもいくつか、「これならいいかも?」というのがあり、検船に行くのですが、実際見てみて、改造するならここを外せるか?ここまで床を下げられるか?など色々検討してみると、難しいもので、なかなか出会いがありません。付いているエンジンも、何年も使っていなくてもう使えないようなものだったり。試乗させてもらうと、波きりが悪くて、しぶきをもろにかぶったり。大幅に改造するなら、船価を抑えたいのですが、こんなにボロくてこの値段?というのもありました。

決まらないうちに、だんだん心が萎えてきます。船がなくては商売にならないし、とーちゃんの失業手当も終わっちゃったし、翻訳のアルバイトをして、少しずつ貯蓄を取り崩して暮らすといっても、限度があります。これまで見た船で、まあまあだったもので妥協し、とにかく始めるか?と焦り出しました。しかし大きな買い物なので、一度買ったら、そう簡単に次を買うというわけにもいきません。お店の物件などもそうですが、決まる時は決まるし、ご縁がない時はないものです。

そんな時、複数の方から「海外で造船すれば、新造でもコストを抑えられるかもしれない。協力してあげられるかも。」とアドバイスを頂きました。悩みました。でも決断しました。妥協するのはやめよう、と。生活のことは他の仕事でも賄うことはできます。家のローンもなく、子供の教育費もない私達は、恵まれています。

更に、日本橋クルーズなどでお世話になっていたS社長ご夫妻が、クルーズの手伝いに声をかけてくれました。昨年末でいったんクルーズも休みに入り、準備を進めつつも、操船や綱とりなどでもう少し勉強させて頂きたいと思っていた反面、あまり厚かましいことは言えないな、ここから先は迷惑をかけちゃいけないな、という気持ちだったので、驚いたと同時に本当にありがたいお話でした。逆に、「力もないのに自分達の殻にこもっているのでは?うちに来た人はみなファミリーなんだから、心を開いて頼って来なさい。」と温かいお叱りを受けました。具体的にどう関わるかまだ決まっていませんが、お花見クルーズあたりから始まると思います。

「なんだ、だらしないな~。さっさとやればいいじゃん。」という印象を持たれても仕方がありません。これが私達の今の実力であり、運であり、巡りあわせということです。開き直る、というのともちょっと違うけれど、実現までに通るべきステップをショートカットしても、それが将来の満足には繋がらないと判断しました。情けないけれど、あきらめるほどの挫折でもありません。しかも全然違う仕事ではなく、クルーズに関わる仕事を良い方々に囲まれて出来る幸運を手放したくはありません。

というわけで、自分の舟遊びはまだ創業できませんが、フローティングライフとしての仕事は始まります。一年前の何も無かった状態に比べれば、小さくても前進、この機会を無駄にしないように、クルーズシーズンの開幕を楽しみにすることにします。
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03月07日(水)

同期のうば桜?(一名を除く)

過日、ウィメンズワールドバンクジャパン起業スクールの同期で集まりました。場所は、同期の佐藤恵美子さんが開いた、池尻大橋にあるumui(うむい)。野菜を中心に、生産者と食べる人を繋ぐ美味しいご飯を食べさせてくれます。


集まったのは、リフォーム会社「素的生活」の木村さん、サモアの村での体験プログラム「サモアのそら」のソラちゃん、サイクリストの多機能ステーション「PIT STOPつくば北条」の有野さん、そして子ども鍼の治療院「子どもの木」の大極さん、& 私。

野菜本来の甘みを感じる美味しいランチを頂きながら、互いの近況をワイワイと報告。


「株式会社じゃないと信用できない、と言われた。」「融資に門前払いを食らったけど、商工会議所に入った途端にすんなり。でも200万円以上は貸してくれない。」「治療院を一つに統合せざるを得なかった。」「一番できる人が辞めてしまった。」「訪問者は増えたけど、まだまだ収益には結びつかない。」などの苦労話。



一方、「少しずつ知名度が上がり、同好の士が集まるようになった。」「地元の人ともイベントを通じて話すきっかけができた。」「サモアの旅を体験した人が体験記を綴ってくれた。」「弟子が育って来た。」「継続的に仕事は入っている。」などの明るい話。

いい話でも悪い話でも盛り上がります。震災直後、迷いながらも開業し、紆余曲折を経て一年で形になってきた仲間達の話には力があって、共感が共感を呼ぶのでしょうね。

皆のような形の開業がまだできない私、何となく肩身が狭い心持ちで向かったのに、いつの間にか、そんな事は忘れて、笑ったり、しんみりしたり。もがきながら進んでいる仲間から沢山の元気と刺激をもらいました。

会社員時代と違い、共通の目標や役割のある組織の中で、同僚や先輩後輩と議論したり、飲んだりという日常とは異なる環境になりました。うんうん、そうだよね、と仕事の事で頷ける相手が減ったぶん、この日はなんだかスッキリ。

帰りに、大極さんの鍼灸院に寄らせてもらいます。私の地元、市川にあります。駅から1分の好立地。子どもがリラックスして治療を受けられるように、絵が飾ってありました。
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江戸時代の日常的な療法だった、子ども鍼の火を消すまい、と頑張っている大極さん。「統合した院のパンフが出来たら配るからね!」と言って別れました。

次に皆に会う時まで、またお互い色んな山や谷があるでしょう。でも笑顔で悲喜こもごもをシェアし合い、それぞれが独立した事業者として、できることは協力し合いながら、自分の目指す所に向かっていく関係を、ずっと継続したいな、と思います。

※ 同期の皆さん、うば桜、なーんてタイトルごめんなさい。そらちゃんは違うけど。
  若木の桜とは違う美しさがあると思ってます!
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03月12日(月)

復興キャピタリストになれちゃう「被災地応援ファンド」

昨日の2時46分、私は日本橋付近で黙祷をしました。被災地から離れたところで、平穏な日常を送っている自分。家財や仕事を失い、家族や大切な人を失った方々に申し訳ない気持ちと、感謝と、忘れてしまうことの罪をあらためて考えた一日でした。夜は石巻の平孝酒造の「日高見」で献杯。

この一年、復興計画や原発問題に関して、政治や行政の意思決定の混乱やスピードの遅さ、各種手続の煩雑さや硬直化した仕組みなどを聞くにつれ、溜息が出る事が沢山ありました。それでも、ここは自分の国。この国を立て直すのは、結局は自分達です。被災地での雇用創出やボランティアなど、直接的なことはできなくても、お金を回すことはできます。税金をちゃんと払って、復興財源を拠出すること、東北の産品を買ったり、旅行することも。

昨日は様々なチャリティイベントがあり、そこでもまとまったお金が集まったと思います。ただ、それがどこに寄付されるのか、どう分配されるのか、よく見えないこともあります。自分が出したお金がどう使われているのか、役に立っているのか、それがわかるともっと「見守る」感じになるのかな、と思っていました。そんな中、これはいいな、と思って最近参加したのが、復興を目指す事業者への寄付と出資をセットにした「セキュリテ被災地応援ファンド」

応援金(寄付)5千円、出資金5千円、取扱手数料5百円から成る1万5百円が1口。出資金は元本保証ではないので、返ってこない可能性があります。事業が黒字化すれば、分配金が付いて戻ってくるかもしれません。出資期間が終わった数年後、この5千円が返ってこなくてもいいや、と思えるか、自分が出資したんだから、思い切り宣伝して皆に商品を買わせて黒字化してやる、と思えるか、だと思います。被災地の水産加工、酒造、農園、お菓子屋さんなどの事業の再興が対象になっています。

運営会社のミュージックセキュリティーズは、音楽ファンドからスタートし、日本でマイクロファイナンスをファンドの形で提供した草分け。投資対象事業の計画や資金の用途、事業者の概要や復興への思いなど、情報の開示はしっかりしていてわかりやすく、今世間を騒がせている、どこぞの投資顧問会社の対極にあるような存在です。口座開設はネット上で完結し、本人確認書類も写真をアップロードすればいいので、楽チン。ITを活用し、面倒臭さを省いて敷居を下げているのもいいですね。

私は、山元いちご農園の事業に出資することにしました。最初にボランティアに行ったのは山元町でしたし、4月生まれの私は、子供の頃からずっと誕生日は苺のショートケーキ。お正月から苺が出回る現在と違い、苺は春の果物で、ずっと馴染みがありました。出資者特典で、2パック苺を送ってくれるのも魅力。3月10日には、初めて直売所に苺が並んだことがテレビで紹介されていて、益々身近に感じます。ファンドですから、分配金率や、事業計画の実現可能性などを出資の判断材料にもできます。

自分が応援したい企業や事業を直接選んで、進捗を見守る。出資者特典もある。出資期間終了後には、分配金が付いて出資金が戻ってくる可能性もある。金銭的な利益だけを追求するのとは異なる金融商品。出資といっても、ベンチャーキャピタリストのような、IPOやM & Aによる派手なイグジットはありませんが、ずっと忘れないための、ずっと繋がっているための、関わり方。小口でも復興キャピタリストになれるのって、ちょっと面白いですよね。
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03月15日(木)

お菓子で季節を感じられる国ってやっぱりいい!

少し前になってしまうのですが、とらや赤坂本店で行われた、京の和菓子歳時記のミニ講座に行ってきました。とらやは、1500年代に創業し、以来御所の御用をつとめ、将軍家にも献上してきた和菓子屋さんの代表格。明治維新後、御所が東京に移ったのを機に、東京に出て、本店を移転したお店。
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私は、どちらかというと左党なので、甘いもの大好き!というほどではありません。ケーキバイキングは、元がとれないので、行ったことがないし、それだったらお酒の飲み放題のほうを選んじゃいます(笑)。それでも、季節感を感じることができる和菓子は、カロリーが低いこともあり、とーちゃんがあんこ好きなのでまあまあ買っています。

ipadに入っている沢山の美しいお菓子の写真を見せて頂きながら、お話が始まります。京都には旅行で何度も行っていますが、地元の方が楽しむ色々なお祭りとお菓子との密接な関係を教えてもらったのが面白かったです。

例その1:京都では節分に神社にお参りするそうで、吉田神社は大変な賑わいになるそうです。節分のお菓子は「法螺貝餅」という味噌餡と牛蒡を薄皮で巻貝のようにくるんだもの。聖護院に山伏が来たことが由来だとか。

例その2:7月の土用の日は、下賀茂神社のみたらし祭りというのがあり、神水の湧く御手洗池が一般に開かれ、そこに足を浸して無病息災を願うのだそうです。ここで出されていたのが、元祖みたらし団子なのだそう。ちなみに、東京ではお団子は通常、串に4個ですが、京都では5個だそうです。

また、4月のお釈迦様の誕生日花祭りのお菓子は花供曽(はなくそ)という名前だとか、5月に食べるういろう粽は、東京では茶色だが京都では白であるとか、京都の月見団子は丸くなくて、サトイモ型だとか、京都ローカルネタのオンパレード。

とらやでは、3000種のお菓子があり、年間で3日間しか売り出さないお菓子や、材料の日持ちの関係で茶房でしか食べられないお菓子など、季節に合わせて目まぐるしくお菓子暦が移っていくそうです。社員が買いたくても、数が少ないので、社員は買っちゃダメ!というお菓子まであるとか。

この日はそんな特別なお菓子「雪もち」を出して頂きました。
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薯蕷(じょうよ)という山芋のキントンにくるまれたお菓子。ほの白さが本当に雪のようです。
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口に含むと、本当に山芋の質感と香りが広がり、甘さを抑えた上品なお味。香りと食感にこだわる、というのが、とらやの和菓子作りの大切な信条だそうです。

お土産に、京都限定の、白味噌羊羹と黒豆きなこ羊羹ももらいました。油断していたら一瞬で、とーちゃんのお腹におさまってしまい、写真を撮れず。

「ああ、もうすぐ○○の季節だから、このお菓子を頂きましょう」というのは自然に私達日本人が身に付けてきた季節の楽しみ方。店頭に並ぶお菓子で季節を思い出すこともあります。桜餅や柏餅みたいに。それが京都の和菓子の世界ではもっと細分化されているのが、驚きであり、面白かったです。そして、神事や祭事にちなんだお菓子は決して華やかなものばかりではなく、由来や季節の材料の特性を生かすために、かえってシンプルで地味なものだったり。そのあたりの和菓子の奥ゆかしさが、やっぱりしっくり来るなあ、と思うのでした。
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