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Miho Sato

Author:Miho Sato
「舟遊び みづは」運営主体の、株式会社フローティングライフ代表取締役。
江戸の人が遺してくれた東京の水辺は貴重な財産。数名で貸し切れて、江戸工芸に触れて楽しみながら、ゆったりと江戸の粋や情緒、名橋の数々を満喫できる舟遊びを提供します。
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ツイッターでもつぶやいてます:@mihobjm

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12月03日(土)

そういえば、もう一年か

そういえば、そろそろ1年?と、見てみたら、このブログを始めたのが昨年11月25日でした。今日はその間の変化を短くまとめてみたいと思います。

水辺をめぐる環境の変化
・日本橋に船着場ができて、新たな観光舟運ルートが生まれた
・ブラタモリなどの影響もあり、東京の河川・運河が江戸から続く財産として再発見された
・震災の影響で急減したクルーズ需要は夏を境に盛り返しつつある

起業に向けての変化
・水辺・船関係で知合いができ、相談できる方も見つかった
・色々な出会いの中で、東京湾クルージングで日本橋クルーズの企画・宣伝のお手伝いをさせて頂いた
・船の係留場所の目処がついた(理想には遠いけど、置けるだけでもラッキー)
・幸か不幸か、とーちゃんが事業パートナーになった

自分の変化
・坊主頭からフツーのショートヘアになった(ショートなのに、「髪伸びたね」言われる)
・健康になった(長年の会社勤務の垢が落ちた?)
・フローはなくてもストックがあれば、とりあえず何とかなることがわかった

変化とは違いますが、本当の財産は「人」だと改めて認識したり、急ぐばかりでなく、必要なプロセスを踏むことも大切なんだ、ということを久しぶりに経験したり。期限を守って仕事をすることに集中し、その中で擦り減っていたサラリーマン生活の中で、ちょっと薄れていた意識が戻ったような感覚。そして、日本橋クルーズの宣伝などでツイッターやフェースブックなどSNSの力も感じました。まだ活用しているとは言えませんが、その可能性の中に自分達はいるのだ、ということも、身をもって知ったのです。

今は船を探しています。決断しなければいけないのは、自分の理想がほぼ実現できる船が造れるまで待つか、自船を持つリスクを取る前に、傭船でまずは始めてみるか?ということ。これも、この業界に少し関わる様になって助言をもらったり、色々見聞する中で生まれてきた考えです。いずれにしても、会社をそろそろ設立する予定です。
そんなこんなの変化の中で、自分が実現したいことを見失わずにいたいと思います。
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12月08日(木)

賑わうだけでいいのかな?日本橋船着場

8月から、東京湾クルージングが運航する日本橋クルーズのお手伝いをしています。ここに来ると船に乗れる、ここから船が出ているらしい、ということが少しずつ広まってきたと感じています。日本橋架橋百年祭の前後に、新聞やテレビでも桟橋や船のことが取り上げられていましたし。

現在主に桟橋を利用している船は、
・日帰りツアーが人気の「ぽけかる倶楽部」がチャーターしている船。ジールさん、さわ浦さん、平井さん等の
 船をよく見かけます。街歩きと、老舗での食事と、クルーズがセットになっている団体ツアー。
水辺ライン(東京都公園協会)の水上バス、カワセミ。日本橋から浅草に二天門に行けます。
江戸東京再発見コンソーシアムの「お江戸日本橋舟めぐり」の電気ボート。日本橋川以外に、神田川、小名木川、深川の運河めぐりのコースもあるようです。以前、日本橋川と亀島川のコースに私も参加しました。
・そして、私もお手伝いしている、東京湾クルージングのナノワン号。

他にも時々潮の低い時に屋形船が着岸しているのを見たこともあります。クラブツーリズムやJTBなどのツアーも時折見かけます。

但し、次第に賑わってくるのは良いのですが、船に乗るお客様は、どれがどこに行くのか、どこの会社の船なのか、よくわからない或いは気にしていない方が結構多くて、出航時間が重なってしまうと気を遣います。実際に、ぽけかる倶楽部の団体さんに、うちの船に乗る人がついて行ってしまって船に乗る時にわかったり、他の船の予約をしていた人が、勘違いしてうちの船に乗っていたり。欠航になった他社の船のことでこちらにクレームが来たり、他社の無料券を当社で使えると思って持って来てしまうお客様もいました。

複数の会社が日本橋から船を運航していると知らない方が今のところ殆どで、他社の船やコースの事もよく聞かれます。お客様の自己責任、と突き放してしまえばそれまでですが、せっかく楽しみにして来たのに、船を間違えてはお互いに後味がよくありません。なので今のところは、お客様に「当社は30分千円の周遊ですが、よろしいですね?」と確認したり、プラカードを持ったり、チケットの色を言って並んでもらう等で何とかなっていますが、お客様にもっとわかり易いご案内ができるように、船着場のある滝の広場に、各社の幟を(公平に)立てるなどが今後必要になってくると思います。

都がバックについている会社の力は強いようで、他社が先に提出していたダイヤよりカワセミが優先になったり、水辺ラインが商店会連合会と提携して実施していたスタンプラリー絡みのイベントでは、広場一帯に幟が立ったり、テントまで登場して、誰の船着場?という状況の時もありました。

船着場を利用する事業者の会合で、現状の課題は色々把握されているようです。規則でがんじがらめにするのは良くないけれど、皆が共存共栄で気持ちよく船着場を使え、お客様にもわかり易く、利用し易い施設になるように、公平な紳士協定ができるといいですね。

現場でチケット販売やチラシ配りをしている人同士では、お客様が間違えて行ってしまったらお互いご案内するように、朝の挨拶の際などに一言声をかけています。この間は、落ち葉やゴミを拾っていたら、水上バスのアルバイトの若者も黙々と拾ってくれて嬉しかったし。施設の利用に関して、公の場で自分が意見を言える立場ではないですが、現場でお客様の行動や意識に触れている身として、自分ならどうするか?は常に考えておきたいと思います。
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12月10日(土)

仲が悪いわけじゃないんだけど、やっぱり飽きるわ~

とーちゃん(夫)が浪人生活に入って、半年と少しが過ぎました。その間一緒に旅行したり、クルーズを手伝ったりするうち、一緒に事業をやることになったため、日常生活の多くの時間を彼と過ごす日々が続いています。

結婚してから、これほど長く時間を共に過ごすのは初めて。米国駐在時以外は殆どずっと共働きで、お互い残業、出張、夜の付き合い等ですれ違いが多く、共に週末を過ごせないことも結構ありました。その時は一緒に過ごせる時間は大事だなぁ、と思っていたのに、そんな気持ちはいつしか、どこへやら。

最初はなんだか嬉しくて、平日昼間のデートを楽しんでいたのですが、いくら長年暮らしてきた夫婦とはいえ、やっぱりずっと一緒は飽きる!ということを発見。その上、一緒にいる時間が増えたぶん、アラも目に付くわけで、つまらないことで喧嘩になることが増えました。時間があるときは、最近は敢えて別行動しています。

あー、早く船を決めて事業をスタートしたい!お互いの業務で忙しくなって、外にしか眼が向かなくなるぐらいに。このつましくもユルイ二人一緒ののんびり暮らしを、「あー、あの時はよかったねぇ。」と言える状態に一日も早くなりたいです!

でも、友人からは、「羨ましいよ」「こんなことなかなか無いよ」「私もゆっくりしたい!」と言われます。人間は現金なものですね。隣の芝生が青く見えるどころか、自分の過去の経験すら青く見えてしまうんですから。ま、今自分がこの状況にあるのは、何か意味があるはず。この状態、環境に感謝して、次の段階を目指すことといたしましょう。

ちょっと皆既月食の夜に、わぉ~ん!と吠えてみたくなった私でした。
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12月13日(火)

余裕かます筈だったのに、バタバタと

今月は船探し強化月間ということで、中古艇の取扱い業者のサイトを見て問い合わせるなどしていたのですが、突然先週の初めに、以前ちょこっと紹介いただいた業者さんから、条件に合いそうな船の連絡が。

大きな買い物ですから、現物を見ないと決められません。ちょっと遠くにあるその船を今週見に行けそうだったのですが、仲介の方の事情で延期になりました。かなり購入意欲は高かったので、ちょっとガッカリ。ただ、私もノンビリし過ぎで、こんなお話が急に来ると思わず、そろそろやろうと思いながらも、まだ法人を設立していなかったのです。購入の資金も、とりあえず手付金を用意していれば、と考えていましたが、中古船取引の多くは即金が慣例と知らず、現金の調達のために、金融商品の解約などをバタバタ始めました。

最初から法人名義で買っておいたほうが後々の手続きも楽、ということで、見学が延期になったのを幸いに、速攻で司法書士の方に相談し、今週は法人登記準備ウィークになりました。前職で同僚だった、Hさんが紹介してくれた司法書士のKさんは、「事業用の設備をすぐに買うことになりそうで、急いでるんです」という私達の拙速な要望にも、にこやか且つ真摯に応えてくださる方で助かりました。しかも誠実な雰囲気の端々に可愛さが滲み出る女性。(おっさんな発言ですいません)

というわけで、お尻に火がついたような感じになりましたが、かえってそのほうが集中して事を進められて良かったのかも。週明けには、登記申請を済ませて、法人誕生となります。今回の船の取引がどうなるかまだわかりませんが、とりあえず器ができるので、他の船だって、いつでも来い!状態になります。
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12月15日(木)

立場変われば、いい奴じゃないの吉良上野介

昨日12月14日は四十七士の討ち入りの日(当時は旧暦ですから、正確には時期が違いますが)。私は、忠臣蔵が好きで、歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」はもちろん、映画やテレビになったりするとつい見てしまいます。

私が忠臣蔵を好きな理由は、2つあります。そしてその2つとも、今に置き換えられる普遍性があると思ってます。
1つは、脚色はかなりあるのでしょうが、大石内蔵助の人間としての器の大きさが好き。掴みどころがないとか、ちゃらちゃら遊んでいるように見せておきながら、お家再興がダメなら仇討ち、とプロセスをきちんと踏んで、仇討ちを公儀も納得するものに仕立てた手腕。そしていきり立ったり、不安がる部下達をコントロールし、集団をまとめ上げる力も。

2つ目は、電話もメールもない時代、書状や対面でのやり取りだけで、地方から江戸に出てきた47人の人間が町人などに身をやつして情報を集め、緻密な計画で、2年足らずでプロジェクトを遂行してしまうところ。突然のお家断絶、城の明け渡し、離散という悲劇に見舞われた藩士。上司である大石内蔵助がどうするつもりか、なかなかはっきりしない状況で、様々な苦悩があったと思われますが、それを乗り越えて本懐を遂げた姿に「うん、ホントに良かったねぇ(うるうる)」という気持ちが湧くのです。

さて、その忠臣蔵のもう一人の主人公とも言える、敵役の吉良上野介の側から見た忠臣蔵「吉良きらきら」というお芝居に、昨日行って来ました。知人のMさんが、このお芝居の演出に関わっていて、ご案内を頂いたのです。吉良上野介は、悪役に描かれることが殆どですが、実は妻や領民を大事にする名君であったということや、事件は浅野内匠頭の真面目でひたむきすぎる面も災いした、ということにフォーカスした内容。冥界で、上野介と内匠頭が語り合う場面も。

実は、20年ほど前に吉良町(現在は、市町村合併で西尾市)を訪ねた時も、地元の人が「吉良さんは、本当に良い殿様で、民に慕われとったんですよ」と教えてもらったことがあります。確かに、領民の願いを入れて黄金堤という土手を短時間で作って、治水をしたという事実もあります。

お芝居では、歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」が出来て、庶民の間にこの話が拡散し、その中で吉良上野介が一方的に悪者として描かれているために、吉良の人々が肩身の狭い思いをする、ということにも触れていました。本当は事実と異なるのに、芝居の内容の方が事実として独り歩きしたわけで、これは今もメディアが繰り返していることです。

歌舞伎としての「仮名手本忠臣蔵」はとても完成度の高い演劇で、遠い過去のお話として現代の人が見るにはいいけれど、今と違って事実がすぐにネット上に流れてくることもない江戸の昔、ニュース映画的役割を担っていた芝居が描いた情報を疑う人は少なかったでしょう。

当たり前のように語り継がれてきた話を別の視点で見せてもらって、面白かっただけでなく、片側だけに立って物を見ていたら、人生つまらなくなっちゃうなぁ、気をつけよう!という気づきも頂きました。
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